Creme de Marrons de l'ardeche

 お友達からパリのお土産にと、栗のペーストをいただいてからだいぶ経ってしまいました。現地のお菓子屋さんでも使われているというペーストです。なんとかおいしく食べたいと構えてしまって、なかなか作れずにいましたが、なぜか今日、無性に甘いものが食べたーい!ケーキが食べたーい!となり、ようやく作りました、モンブラン。生まれて初めての試みに緊張。もっとも本格的なものなどはできないので…構えず気軽にやろうと、カップケーキの土台にマロンクリームを飾るだけにしました。栗のペーストとネグリタ・ラムの入れ物が両方ともかわいいく、だんだんと楽しい気分に♪ 缶を開けた栗のペースト、スプーンですくってほんのちょっぴりなめてみると、このままでもとってもおいしい!がんばってつくるぞ~。

 カップケーキは、ホットケーキミックスにバターやきび砂糖を混ぜて焼きました。どうもわが家のオーブンは小さいためか、熱くなりやすいらしく、焼き時間はレシピにあったものよりずっと短いほうが良さそうです。先日は、途中で180度天板を回転させたほうが焼きムラができにくいということも発見。よくオーブンのクセをつかむと聞きますが、今まさにその最中という感じ。いびつなケーキが5つ焼きあがりました。(ひとつは型から出すとき崩れたので、焼き立てを味見と称して食べちゃった。)

 ホイップクリームに栗のペーストとネグリタ・ラムを加えると、なんともいい香り☆冷ましたカップケーキに、これまた生まれて初めてしぼり出すクリーム。む…難しい!!まっすぐな線が描けません…。さっさとあきらめて、くるくる巻き毛の松ぼっくりみたいなモンブランができました(笑)。だって、真剣にまっすぐ描こうとこだわると、クリームが柔らかくなってしまってそれこそダメになりそうだったんだもの…。脇に添えるだけにすればよかったな~とかすかに後悔しつつ…。なんとか見栄えをかわいくしたいとココアパウダーと粉砂糖でデコレーション。 美しいお菓子を作る職人さんたちをあらためて尊敬した瞬間です(笑)。

 さて、その結果…。

 お、おいしい~☆☆☆☆☆

 栗の入ったチョコレートを食べているような、ラムの香りと栗の味がマロングラッセを食べているような、口どけのよいふんわりしたマロンクリームと、きび砂糖の控えめな甘さのケーキがぴったり!感動!キリッとしたアールグレイのストレートティといただきました。し・あ・わ・せ。

 香りの強いココアパウダーはひょっとして、栗の香りや味を殺してしまうのではないかしら?と不安に思っていましたが、さにあらず。大丈夫どころか、引き立てあってる感じで気に入りました♪ それに、クリームをしぼり出すときやわらかいと感じたマロンクリーム。今まで食べたどのモンブランよりもしつこさがなく、本当においしい!作る前にいろんなレシピを調べたら、クリームにもバターを加えるものが多かったのですが、それでは私にはちょっと味が濃いかもなぁと思いました。(でもきっと、しぼり出しはきれいにできるのかもしれません。)

 今夜は飲み会のもーりー(夫)。帰ってきたら一緒にモンブラン食べよう!と言ってある。次はコーヒーでいただこうと、今からわくわくしている私です。いつもおいしいお土産をありがとうございます^^


《後日追記(2017.12.11)》

フランス語のマロンというのは、栗ではないそうです。マロニエの実(トチの実)なのだそうな。よって、このクリームはトチの実のクリームでございました。ちなみに栗はフランス語ではシャテーニュと言うそうです。

※酒井うららさんと川竹英克先生の『いっそイラスト・フランス単語帳』(小学館,2005年)参照

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