No Fear Shakespeare

 洋書のロミオとジュリエット、届きました。まだ読了!とは行きませんが、ぼちぼち読んで楽しんでいます。

 いろんなタイプが出版されていますが、私の選んだのはこちら。"No Fear Shakespeare" のもの。Sparknotes Romeo and Juliet No Fear Shakespeare洋書ってペーパーバッグでもけっこう高いイメージありますが、これは500円しないのでかなり安いです。シリーズ名も面白いですよね(笑)。No Fear! ですよ(笑)。

 左ページに古語英語(原文)。右ページには現代英語が出ています。

 こんな感じ。こっちは古語英語。「おぉ、ロミオ!ロミオ!どうしてあなたはロミオなの?」のページ(笑)。

 これって、すっごく有名な台詞ですが、ちゃんと内容を知らなかった頃は、面と向かって言っているのだと思っていました。でも違うんですよね。これ、ジュリエットの独り言です。(結局はロミオに聞こえているのですけれど・・・。)

 英語ってyouはyouしかないって思っていたけれど、昔はそんなことなかったんだ~、ってシェイクスピア読むと分かる。thouって言葉でたびたび出てくる。辞書引くと親しみを表す古語、みたいな感じで書かれています。召使い同士の会話でもthouだし、ロミオとその仲間(従兄弟とか友達)との会話でもthouだし、ジュリエットに乳母が呼びかけるのもthouとなっているみたい。そして、ジュリエットがロミオに呼びかけるのもthou、これです。

 イタリア語とかスペイン語とかだとややこしいくらいありますもんね。tu とか usted とか、Lei とか。やっぱり英語にもあったのか・・・。なぜなくなったんだろう?それとも書き言葉だけなのかな???ひとつきりのほうが簡単といえば簡単だけれど、書き言葉とかの場合には、書き分けてあると細かな対人関係の距離感が見えてきて、それはそれでいいものなのかも…。その点日本語っていうのは、なんと表現の豊かなことか。「あなた」意外に、いったいいくつの言葉がありますっけ…。

 でもって、こちらは右のページ。口語英語です。

 ここでも面白いなぁと思ったのは、「おぉ、ロミオ!ロミオ!どうしてあなたはロミオなの?」って、単純に"Why are you romeo?"じゃないんだ~って(笑)。"Why do you have to be Romeo?"となってますね。なるほど~~~。お家闘争間の恋だからね。そこいら辺のただのロミオじゃないんだものね(笑)。「あなたのお父上のことは忘れ、その名前をお捨て下さい!」と続きます。(← 私の勝手な訳です。)

 あと面白いのは、口語訳の方は、()書きとか注釈がついていて、ここは独り言ですよ~とか、この言葉は裏の意味があるんですよ~的なことが解説されておりまする。なるほど、No Fear ですね。これならシェイクスピアど素人の私でも楽しく読めそうです。口語英語もかなり平易な書き方がされているような気がするし。あえてそうしているのかな??一度日本語のものを読んでいるので、情景がわかりやすいというのもありますね。

 ところで、ロミオとジュリエットに限らずシェイクスピアって、現地の学校では、いったい何年生くらいが読むものなのでしょうか?

 久々の英語読書、ゆっくりと楽しんでます。なかなか面白いので、興味のある方は、是非手に取られてみてください☆おすすめでーす。

 

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