オックスフォード再訪⑥アリス・ショップとクライスト・チャーチ・メドウ

 いよいよ来ました。アリス・ショップ。でもこちら、通りの標識を頼りにするとたどり着けないかもしれません(笑)。だって、アリス・ショップを示す標識は、ぜんぜん別のあさっての方角を向いておりました^^;なんでだ~。

 なので、ちゃんとたどり着きたい方は地図を片手に、まずはクライスト・チャーチを目指しましょう!そして、クライスト・チャーチの入り口を背にして、St.Aldate'sの通りを左に少し進めば、道の向かいにすぐアリスショップが見えてきます。

 ここは、「不思議な国のアリス」のアリスのモデルともなった女の子、アリス・リデルが実際にキャンディーなどのお菓子を買いに来ていたお店です。アリス・リデルは当時のクライスト・チャーチのDean(学部長とでも言うんですかね?)の娘で、「不思議な国のアリス」の作者であるルイス・キャロルはここクライスト・チャーチで、本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジソンとして数学を教えていました。アリスはクライスト・チャーチで暮らしていたというわけです。

 また、「鏡の国のアリス」の中で、アリスが卵を買う羊のお店がこのアリス・ショップなのだとか。先日購入したテニエルの挿絵入りのペーパーバッグでそのページを確認するも、外観のを描いた挿絵はありませんでしたが、アリス・ショップのサイトに書かれているAlice's Shop Storyの中に、1930年代のドイツ語のガイドブックに出ていたという、オリジナルのお店の外観の挿絵が紹介されています。それ以外にも昔のアリス・ショップ周辺の写真なども見ることができ面白いので、興味のある方はぜひ見てみて下さいね。それによると「不思議な国のアリス」の、ルイス・キャロル自身の描いた挿絵入りの手書き本は、今も大英図書館に保管されているのだとか。それも是非見てみたいです。

 現在はアリス・グッズを扱うお土産屋さんになっているこのお店。どんなものを買うことができるのかは、これもお店のホームページを見てみてください。ティーセットや木製のジグソーパズル、登場人物が駒になったチェスのセット、アクセサリーや装丁の美しいアリス本などなど。欲しいものだらけでしたが、今回は結局何も買わずに出てきてしまった私です。(なにしろすごい人人人でして・・・・・。)

 オックスフォードには、たぶん、平日にもう一回くらいサラリと来るかもしれません。その時は買い物目当てだな~(笑)。

 さて、正面からの写真を撮りたかったのですが、記念撮影をする人が引きも切らず。写真を撮るのはあきらめて、向かいの歩道に渡ってベンチに腰掛け、15分程度の簡単なスケッチをしてみることにしました。

 家に戻ってからもーりーに見せたら、「え、、、スケッチってこんなセコイの?」という反応でしたけど・・・。いいんです、私的にはこれで満足。ちょっと雑すぎた感はありますが・・・。外で建物を描くのはこれが初めてのことなので、お許しを!それに色鉛筆ってちょっと慣れないんですよね~。(言い訳、言い訳)

 オックスフォードっていろいろ面白い建物がたくさんあるので、もっとゆっくり座って、じっくり描くのも本当はよさそうです。

 さて、ベンチの真後ろはクライスト・チャーチなんですが、ここの見学時間は午後14時からとちと遅め。それにはまだまだ時間があります。建物の中の見学は出来ませんが、War Memorial Gardenとクライスト・チャーチ・メドウと呼ばれる牧草地のようなところには入れました。ここでしばしお花などを眺めることにします。(この写真のアングルは、ガイドブックでおなじみ~。)

 ラベンダーの咲いているのと反対側には、このようななんだか日本的な風景が。思わずシャッターを切ります。柳と楓、そして水の組合せを見ると、やっぱり日本的なものを感じますね。外国で見る日本的なもの、探してみるとけっこう見つかるもので、なかなか面白いです。庭に多いような気がします。

 さらにその先には、納屋かな?と思うような塀と建物が・・・。日本語のガイドブックには、オックスフォードの名の由来として、クライストチャーチの周辺の集落に牛の渡し場があったことから・・・と書かれていたのを思い出し、ちょっと反応してしまいました。

 こーんな古そうな茅葺屋根の小屋まである・・・。と思って見ていたら、守衛さんみたいなおじさんが休憩明けみたいな感じで奥から現れ、"Here is a private space. Not to enter."「ここはプライベートだよ」(=見学場所じゃないよ)と怒られて(?)しまいました。とくに表示も仕切りもなかったので入ってきちゃったんですけど、とりあえず"I am sorry." 「すみませんー。」と言ってガーデンの方に戻ります。

 でも、怒られてもただでは起きない私(笑)。怒られついでに(実際は別に怒ってはいませんでしたよ、念のため。)、戻りながら尋ねます。"What is that old house originaly?"「あの古い小屋はもともとは何だったんですか?」

"I don't know. I have been here since a few years ago. I don't know honestly." 「分からないな。俺はほんの数年前からここにいるだけだから。正直のところ知らないんだ。」と肩をすくめて持ち場へ戻って行きました。そりゃそうだよね。ガイドさんじゃないんだもんね。"I see...Thank you!"「なるほど・・・。どうもありがとう!」

 ちなみに、インフォメーションセンターで購入したガイドブックには、How old is Oxford?(オックスフォードってどのくらい古いの?)という章立てがあるのですが、その答えは・・・No-one knows!(誰にも分かりません!)でした(笑)。そのくらい古い街、ということなのでしょうね(^^)


 クライストチャーチの建物とメドウとの境には、こんな素敵なゲートがありました。これ、すごーく高いです。紋章が面白くて、ついつい写真を撮りたくなります。と思っていると、後から日本人と思われる男性二人組みも、なにやらこのゲートに近づいて、紋章の写真を撮っているではありませんか(たぶん)。思わず心の中で、「同じセンスだ~」とつぶやいてしまいました(笑)。日本にも家紋とかあるから、こういうの気になるんでしょうかね?!

 ところで、せっかくメドウに来たのに、その広々とした芝生の様子を写真に納めるのを忘れてしまいました。ちょっと無意識でしたが、広々とした芝生を実は見飽きているのかも^^;どうも、見ても写真に納めようと思わなくなってしまっているのかもしれません(汗)だって、オックスフォードまでの道中も、ずーっと広~~~く延々と続く芝生のような牧草地帯だったんですもの。でも、そういう風景も今度写真に撮ってみますね。ここでも人々が思い思いに芝の上に座ったり横たわったりして、ピクニックを楽しんでおりました。

 見学時のクライスト・チャーチへの入り口も、こちらのメドウ側からでした。なので、後ほどまたここへ来ることになりますが、そろそろお昼ご飯の時間です。次回は聖メアリー教会と、お待ちかねのランチをお届けします♪

コメント

lce2 さんの投稿…
水辺に生える柳と楓。
確かに和の雰囲気がありますね。

そして、驚いたのは、茅葺のように見える納屋。塀の向こうに望む、この納屋の佇まいが、沖縄+山村というイメージに思えました。
Sana さんの投稿…
★lce2さん、こんばんは!
日本を思わせる風景を見つけると、面白くてつい写真を撮りたくなってしまいます。

沖縄の風景に似ていますか?低い建物が多いと聞きますね。茅葺屋根は普通の家でもわりと各地で見かけます。もちろん古い家だとは思いますが、テレビでもイギリスの茅葺屋根の修復の様子を見たことがあります。
アン さんの投稿…
Sanaeちゃん、本当に茅葺屋根ですね。
イギリスに萱はあるのかしら?と調べたら、
英国やドイツに多いらしいですね。意外!!!
アリスのお店に行かれたのですね。
もし娘と訪れたら、ケメコ達そっちのけで
夢中になりそう・・・(苦笑)。
Sana さんの投稿…
★アンさん、こんにちは!
実際に使われているのが茅なのかは見ただけでは私には分からないのですが、似たようなつくりの建物ですよね。いろいろなところで見かけます。以前NHKのBSでも、イギリスの茅葺(と一応書きます)屋根の修繕を紹介しているのを見ました。へーゼルナッツの枝をUピンのようにねじって、それで茅の束を支えていました。よくしなって頑丈に留められるのだそうです。屋根を近くで見るとチキンネットのようなもので茅葺全体を覆ってあることが多いです。

アリスショップ、もう一度行きたいです^^

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