オックスフォード再訪⑩Corpus Christi CollegeのオープンガーデンⅠ

今ごろ気づいたけど、
「Tea」が複数形なってる?!
(2016年追記)

クライスト・チャーチの見学を終えると帰りのバスの時間まであとわずか2時間を切るところとなりました。17時のバスでしたが、16時過ぎにはコーチウェイの乗り場目指して歩き始めなければ・・・という計算。(迷う時間も含んでます^^;)なので、あと小1時間ばかりの見学時間で、最古の寄宿舎カレッジだというマートン・カレッジを見て終了、という予定でした。ちょうどクライストチャーチを出る頃にもーりーからも電話があり、あちらさんのソフトボール大会も無事に終ったとのこと。「あとひとつ見学したら帰る準備をする予定だよ」と告げて、クライスト・チャーチを後にしました。

ところが・・・クライスト・チャーチからマートン・カレッジへと移動しようと歩みを進めたとたん、見覚えのある黄色いポスターを見つけてしまいました。なんと、イエローブックのオープンガーデンを、ここオックスフォードでもやっているではありませんか!これは見ないわけにはまいりません(笑)。迷わず予定変更!

会場がカレッジだからか、始まりの時間がよそよりだいぶ遅めですね。ちょうど開場したばかりのタイミング。万が一もっと早くここを通っていたら、このオープンガーデンには出あわなかったことでしょう。なんて良いタイミング!!嬉しいです♪

今までお邪魔したオープンガーデンでは、受付はほとんどが年配の女性でしたが、こちらは男性。ひょっとして先生なのかな?などと思いつつ、£2を支払い"Going to right is the garden, left is the tea room."「右手に進むとガーデンで、左手がティールームだよ」と説明を受け、中に入りました。


まずはお庭を・・・と右手に進みます。小さなQuadragleがあり、わりと無造作な植え込みがありました。よそもみな、オープンガーデンではなかったけれど綺麗な植栽ばかりだったので、公開しているこちらはさぞ・・・と思いきや、少々肩透かし・・・?!


ちょいと伸びすぎでは・・・なんて思いつつ、この感じがまたいいのかな?などと思いながら先に進みます。


自然に生えてきたのかしら?それとも誰かが植えたのかな??石作りの床と壁の隙間から、綺麗なタチアオイが伸びていました。タチアオイ、大好きです。ここイギリスでもたくさん見かけます。これが咲ききると梅雨明けと日本では言いますね!


ここでちょっと日本的な植栽風景を発見。笹かな?竹かな?涼しげで素敵な感じでした。

さて、こちらのガーデンのコンセプトは、見学していた時は何も解説書を持っていなかったので分からなかったのですが、帰宅後に調べてみると、次のようなものでした。

こちらの庭を世話しているのはデイヴィド・リークさんという男性。おそらく受付をしていた年配の男性でしょう。1979年からこのコーパス・クリスティ・カレッジの庭造りを担当しているのだそうです。コンセプトは化学肥料や農薬を使わずに育てる自然のままの庭(wild garden)、だとのこと。なるほど、納得です。剪定しすぎず、作りこみすぎず、ということなのでしょうね。咲くのにふさわしい時期のお花だけがここでは咲いている、ということのようです。


石造りの街オックスフォードに、このようなワイルドな庭をつくるのも面白いものですね!意外とこの無造作な感じに、ほっと心和むものなのかもしれません。木陰がここでも気持ちのよい風を運んできます。


コンテナの真っ赤なダリアに、ミツバチがとまっています。大きく咲いてとっても綺麗!


百合の姿が少し。ほかにはどんな季節にどんなものが咲くのだろうと想像をかきたてます。だんだんこの無造作具合も素敵に見えてくるから不思議。カッチリしている建物のデザインに、このラフな感じがいいのかも。


百合と笹や竹の組合せは、日本の山の中の風景を思わせます。こういうのも素敵かも。無造作に見えて、計算された配置や組合せなのかもしれませんね。


Quadrangleをぬけて角を曲がると、今度はコロニアル風の空間が現れました。多肉植物やゼラニウムなどが植えられたコンテナがたくさん。このスペースはきっと、日当りの良い位置なのでしょうね。明るい陽気な空間という雰囲気です。


コロニアル風の建物の前にある展望台(何かの建物の屋上テラス)のようなところに登ってびっくり!目の前にはクライスト・チャーチのカテドラルがドーンとありました。真裏だったんですね。この左手にはクライスト・チャーチ・メドウの広々とした借景が広がっていました。


反対側を見ると、今度はこちらはコーパス・クリスティ・カレッジのチャペルです。整然と刈り込まれた生垣と芝生。やっぱりただ無造作なだけではないようです。


まるで森へとつながっているかのような小道。とっても素敵です!これ、ひょっとしたらクライストチャーチメドウへつながっているのかな?


柵の向こうはクライスト・チャーチ・メドウのメモリアル・ガーデンかな?よそのお庭までも楽しめてお得!


これぞ緑のカーテン!という窓辺を発見。というよりも、本当は窓の向こうに積まれた本の山に目がとまったのですが・・・。どなたかの研究室なのでしょうかね。窓の外には緑があって、ちょっと気分転換に散歩にも出られる環境というのはいいですよね。

ちょっと長くなってきたので、二度に分けて投稿します。続きはまた後ほど~。



コメント

LiLA管理人 さんの投稿…
こんな木々のトンネルがあったら、絶対に探検してしまいます。
誰も気付かないような場所に、何か特別なものが無造作にあったりして楽しそうです。
それにしても、この庭園は本当にナチュラルですねえ。手入れをしてないように見せる技?
lce2 さんの投稿…
うーん。何か、他の綺麗な庭園とは全然趣が違いますね。
祖父が手入れしていた庭とか盆栽を思い出してしまいました。
Sana さんの投稿…
★LiLAさん、おはようございます。
木のトンネル、いいですよね~。あまり湿気もないのでジメジメとした暗さもなく、うっそうと木が茂っていても、それが涼しく心地良い感じでした。

こちらのお庭、最初は「え?これで本当にオープンガーデンの庭なの??」と思ったんですが、なにしろコンセプトがWild Gardenでしたので、なるほど、と(笑)。人工的なシェイプの刈り込みはしないってことなんでようね~。後半も良かったらご覧下さいませ。
Sana さんの投稿…
★lce2さん、おはようございます。
本当に、私も今まで見たお庭とあまりに違うんで驚きましたよ(笑)。色数も少なく、お花も素朴なものが多かったです。派手なのはダリアくらいでした。バラも控えめな咲き方の種類だったような・・・。

お祖父さまのお庭を思い出させますか!やはりある意味男性的なお庭なのでしょうかね?後半も良かったらご覧下さいませ。
ポージィ さんの投稿…
コメントありがとうございました。こちらのお庭にもタチアオイ発見。
 
ほんとワイルドな雰囲気のお庭ですね!
ちょっとぼうぼうとしているけれど、でも離れて全体を眺めるといい雰囲気。
これを拝見して、うちの勝手に生えてきた野草も全部は取ってしまわないで置いてる野草庭に自信が持てました。こういうのも良いんだーって。私の場合はズボラなせいでついついそうなっている面も大いにあるのですが(笑)
よし、これからもこの路線で行こう。(良い言い訳ができたし~ ^^)難点は蚊の楽園にもなっているので防護服??なしでは楽しめないことですね。じめっとした日本はこれが…
イギリスには蚊はいるのでしょうか?
Sana さんの投稿…
★ポージィさん、こんにちは!
そうなんですよ~、私もポージィさんのタチアオイを見て、同じだぁと思いました^^

そうですね、遠くから眺めると本当に自然の感じに見えるのかも。ここは四角く建物に囲まれた中庭なので、もしかしたらそれぞれの建物の窓から外を眺めたら、自然の風景に見えるのかもしれませんね!その時は気がつきませんでしたが、今にしてみれば中からこの庭を見てみたかったです。(実際は入れないのですが・・・。)

蚊ですか・・・。どうなんでしょう?雨も多いし、葦の茂った水辺なども多いので、そういうところに行ったらいかにもいそうに思いますけれど、実際はやはり気温が低いので、案外いないのかもしれません。でもアウトドア用の虫よけキャンドルなどはよく見かけます。

ポージィさんのお庭もとても素敵だと思います!いつも勉強になります♪

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