ヨークでヨークシャープディングを食べる!

 7月31日~8月4日の日程で、ヨーク(1泊)~エジンバラ(1泊)~湖水地方(2泊)というドライブ旅行に行って来ました。かなり駆け足の旅行でしたが、夏の日の長さも手伝って、充分に楽しい旅となりました。車の運転はもちろんもーりーです。

 ホテルの手配などは英国政府観光庁のサイトからオンライン予約&クレジットカード払いOK(そして駐車場が確実に確保できるところ!)な宿を探して、laterooms.comというサイト経由で全て予約をしました。英国政府観光庁のサイトは日本語でも読むことが出来ます。(ただし、各ホテルの駐車場情報などは日本語だと公共のものなのかホテルの敷地内なのかがあいまいな表現なので、英語に戻して確認した方が良いかもしれません・・・。on-site parkingと書かれていれば、ホテルの敷地内の駐車場の意味です。)

 自宅を朝8時頃に出発して、最初の目的地のヨークに着いたのが11時過ぎ。宿泊先はウーズ川沿いのクイーンズホテルというところ。かなり街の中心部にあるホテルですが、敷地内に駐車場があり、有料(£10)でしたけれも事前に予約が出来るというので、それをお願いしました。部屋にチェックイン出来るのは14時半からなのですが、先にホテルへ行ってみるとチェックイン前でも駐車場に車を入れてもかまわないとのこと。ホテルに車を置いて、そこから歩いてヨークの街を散策しました。

 一番最初に行ったのは・・・パブです!(笑)。7月31日は日曜日だったので、この日のお昼はパブで”サンデー・ランチ”を食べようと思っていたのです!

 サンデーランチとは何ぞや、という方のために簡単に説明をしますと、日曜日に伝統的に食べられてきたお料理のことで、サンデーローストと呼ばれることもあるものです。ローストビーフやローストポーク、ローストチキン、ローストラムなどなど。とにかくローストしたお肉類を食べるボリュームたっぷりのご飯で、これにつきものなのがヨークシャープディングです。ヨークシャープディングってなくらいだから、きっと発祥はヨークシャー。せっかくヨークに行くのだから、そこでヨークシャープディングを食べよう!ということになりました。別にヨークシャープディングはどこででも食べられるんですけどね。会社の食堂でもよく登場するようです。

 上の写真が、サンデーランチをやってるよ!というパブの看板です。朝ごはん(イングリッシュブレックファスト)は1日中食べられるっていうお店でも、このサンデーランチは日曜日しかやりません、というところも多いので、食べたい人はぜひ日曜日の昼間を狙ってパブに行きましょう!

 お店選びも肝心です。事前にブログなどで情報を入手できる場合はいいけれど、ヨークのサンデーランチのおいしいお店の情報は、うまく探すことが出来ませんでした。日本のガイドブックにもヨークの情報は少なく、地図も満足なものが載っていません。そこでまず、ホテルのフロントの人に「この界隈の地図があればいただけますか?」と訪ね、無料のマップをいただきました。それを見つつ街歩きの開始です。"Do you have(have you got) a map of neighborhood(this area/the town etc)?"と聞くともらえると思います。イギリスですけど、Have you got・・・? でなく、Do you have・・・? でも問題なく通じます。

 さて、食事をするお店はいつものごとく勘が頼り(笑)。いい匂いがするとか、現地の人っぽい人々で賑わっているとか。なんとなくいい感じがする、というのも案外頼りになる直感だったりします。

 今回私たちが入ったお店はThe Holl in the Wallというお店。壁の穴とでも言うのでしょうかね。(似た名前のパスタ屋さんが新宿にありますわね。まだある?)城壁の内側にある穴蔵のような店・・・といった雰囲気でしょうか。地元の人々がSnickelwaysと呼ぶ、小さなお店の並ぶ細い路地にあるパブです。窓からお店の中で食事をしている人々の様子を見ることができました。なんだか美味しそうに食べている、ということで、ここに決定!

 ジャーン!こちらがサンデーランチです!もくもくっと膨らんでいるものがヨークシャープディングです。シュークリームの皮だけみたいな感じの、パン?!パンと言っていいのかな?中央がくぼんでいるものが多いんですけど、ここのはもくもくっと膨らんでいました。

 手前がもーりーさんの注文したローストポークの林檎ソースです。「林檎ソース大丈夫なの?」と聞くと、気付かずに注文しちゃったみたいでしたが、運ばれてきたローストポークは、林檎をそのまま感じるようなソースではなく、大丈夫だったみたいです(笑)。そしてこちらはハーブスタッフィングつき。スタッフィングというのは、ローストチキンやローストターキーなどを焼く時に、お腹の中に詰める詰め物と同じようなもの。ポークにはそれがついてきました。(写真ではヨークシャープディングに隠れて見えませんが・・・。)

 こちらは私の注文したローストビーフ。ホースラディッシュ(西洋わざび)で食べます。ホースラディッシュはハインツのものが他の辛子やドレッシングなどと一緒にテーブルにドンと置かれているのでそれを好きに使います。こちらはスタッフィングはなしで、つけあわせにはローストしたじゃがいもがついていました。別のお皿には2人分の茹で野菜。こちらのじゃがいもはニューポテトと呼ばれる小さいじゃがいもです。新じゃがですね、いわゆる。(そのままか・・・。)つけあわせにWじゃがいも、というのはイギリスではよくあることのようです(笑)。じゃがいも料理のつけあわせにフライドポテトとかね・・・。ま、その話はまた今度あらためて。

 で、このサンデーランチ、お味のほうはどうだったのかと申しますと・・・。

 ジャーン!!ジャラジャラジャラ~ン☆大当たり~~~!イエーイ!
めっちゃ美味しかったでーす(^0^)v

 お肉はポークとビーフと交換しつつ2人で両方食べましたが、そのどちらも柔らかくてすごく美味しかったですし、ソースもそれぞれいい味!付け合せの茹で野菜の茹で加減もちょうどよく、量はちょっと多かったので野菜は少々残ってしまいましたが、とっても美味しいサンデーランチでした。ヨークシャープディングも面白い食感で美味しかったです。社食で何度も食べているもーりーにとっては、ここのはちょっと焦げている・・・とのことでしたが(汗)。でも、まぁ、全体としてはすごく美味しいサンデーランチでした!満足満足。

 最初ツレナイ感じだったお店の男の子も、私たちが「美味しい~!!」と言ってパクパク食べているのを見たら、最初とは別人かと思うような笑顔を見せてくれましたよ(笑)。パブやレストランで食事をすると、"Is everything good?"(いかがですか?)と聞いてきてくれることも多いので、美味しかったら"Good!"とか"Yes!"とか、笑顔で答えるとお店の人もにっこにこになりますよ~♪

 もーりーさんの肩越しにパブの様子をどうぞご覧下さいませ~。すぐ後ろの席にも家族連れが食事をしていたのですが、そちらさんが帰ってから写真を1枚。隣の席も人がいましたし、ほとんど満席状態でした。

 お店に入ったら、お店の方がとくに何も言ってこないかぎり勝手に席についてOKです。そして食べ物はフードオーダー用のカウンターで注文。飲み物はバーカウンターで注文。お会計は注文と同時です。座席番号があればそれを伝えて、なければ入り口の右側とか左側とか言えばOKです。ま、日本人が何組もいるわけではないから、狭い店なら何も言わなくても注文を間違えて持ってくるということはないでしょうけどね。

 パブの店内をもう1枚。写真右の奥(もーりーさんの後ろのテーブルのもっと右。写真には写っていません。)が食べ物注文用のカウンターで、立っている人のいるところが飲み物を注文するバーカウンターです。この日はもーりーさんはオーストラリアのフォスターを、私はたしかドイツのBECK'Sを飲みました。両方とも冷やして飲むタイプのビールです。

 値段はビール2種類1パイントずつで£5.95でした。食べ物はサンデーランチ2人分で£15.90でした。合計で£21.85なので、ひとり£11くらいの食事ですね。
 
 パブはサンデーランチ以外にも曜日ごとのメニューがあります。例えばここのパブなら、月曜日の夜はスパイスナイト、水曜日の夜はグリルナイトと書かれていました。クイズナイトというのもよく見かけます。もーりーさん曰く、会社の人たちも、出張に行く時の車の中などでクイズのラジオなどを聴き、熱心に解答しているようです。イギリスの人々、クイズ好きみたいですね!

そうそう、もーりーさんが手にしているのが、ホテルでもらったヨークの地図です。

 店内の壁にはヨークの昔の写真がたくさん飾られていました。私の後ろには教会の鐘の写真。ヨークにはものすごくたくさんの教会があるのですが、実は滞在中に一度も鐘の音を聞きませんでした。ひょっとして教会が多すぎて鐘を外してあるのかな???夜には鐘のあるはずのところにライトが下がり、幻想的な光を放っていましたよ。その様子はまた後ほど!

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The Holl in the wall 10 High Petergate, York,
North Yorkshire, YO1 7EH
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