朝ごはんはハーフ・パスト・エイト・トゥ・テン!:イギリスでの時間の言い方

使っていた時計をよく見てみると・・・
ちゃんとTOもPASTも書かれていました!

さて、昨日おとといと、ナビやテレビ・ラジオで聞こえてくる英語についてお話をしましたが、ついでにもう1つ。「時間の言い方」のおさらいです。毎日クラシックFMというラジオを聴いていると、定期的に天気予報やニュース、交通情報が入ります。その終わりに必ず時間がアナウンスされるのですが、その言い方はこんな感じ。

It is 3 minutes past 7. (イッツ・スリー・ミニッツ・パスト・セブン)

これはつまり7時3分過ぎ、というわけですね。なるほど~、past(パスト)かぁ、と思いつつ聞いていたのですが、湖水地方でB&Bに泊まった時、オーナーのスーさんが朝食の時間を説明してくれた時の台詞も・・・

Breakfast time is half past eight to ten ... (ブレックファスト・タイム・イズ・ハーフ・パスト・エイト・トゥ・テン・・・)

というものでした。スーさんの時間の表現は half past eight to ten (ハーフ・パスト・エイト・トゥ・テン)です。一瞬「ん?」となり、思わず、

Is breakfast time eight-thirty to ten?  (イズ・ブレックファスト・タイム・エイト・サーティ・トゥ・テン?)

と繰り返してしまいました。私が確認のために使った時間の表現はeight-thirty to ten (エイト・サーティー・トゥ・テン)です。「朝ごはんの時間は8時30分から10時ですね?」のつもり。すると今度はスーさんが一瞬きょとんとした顔をして、すぐに"Exactly!" (イグザクトリー! その通り!)と。ちなみにスーさんはオーストラリア人女性。面白い方でした。また旅行記でそのうちご紹介します。

ラジオでこのpast(パスト)を使う時間の言い方を毎日聞いていたのですが、そこでは3分とか5分とかの短い時間だったもので、まさか30分も経過した時にも「~過ぎ past(パスト)」を使うとは思わず、一瞬「え?」と(笑)。日本語で言う時の「8時半」と同じ言い方なんですが、past(パスト)に引っかかってしまってちょっと奇妙に聞こえてしまいました。イギリスではこの表現が普通のようです。

past(パスト)を使えるのは30分まで。30分までは全部このpast(パスト)の言い方で良いようです。ちなみに15分は1時間の4分の1というわけで、quarter(クオーター)を使うのだとか。

では、30分を超えたらどうなるのかと言いますと、past(パスト)の代わりに to(トゥ)を使います。11時10分前ならば、ten to eleven (テン・トゥ・イレヴン)となります。11時15分前ならquater to eleven (クオーター・トゥ・イレヴン)となります。past(パスト)の場合は30分は1時間の半分ということで half (ハーフ)を用いましたが、例えば8時半のことを9時30分前というように half to 9 という風には ”まず(never!)表現しない”とのこと。half (ハーフ)と共に使えるのは past(パスト)のみ。

そして、17分とか33分とかの端数的な時間の場合には、minutes (ミニッツ)をつけるのだそうです。例えば、6時17分なら seventeen minutes past six (セヴンティーン・ミニッツ・パスト・シックス)になりますし、4時58分だと two minutes to four (ツー・ミニッツ・トゥ・フォー)となる・・・のかな、たぶん。(たぶん?!)

もちろん six seventeen (シックス・セブンティーン)や、four fifty eight (フォー・フィフティー・エイト)でも間違いではありません。むしろ、quarter(クオーター)や10分前、5分前以外なら、こっちの方が言いやすいような気もしますね。だって引き算しないといけないもんね、何分前っていう言い方だと。ちなみにいつも聞いているクラシックFMの夕方のトラフィックリポート(交通情報)のお姉さんは、6時33分の時には"It's six thirty three." (イッツ・シックス・サーティー・スリー)と言っておりましたよ。

また、o'clock (オクロック)とつけるのは、分の表現のない、ちょうどぴったりの時刻の時のみなのだとか。例えば、8時、9時、10時など。8 o'clock (エイト・オクロック)、9 o'clock(ナイン・オクロック)、10 o'clock(テン・オクロック)、となります。

もうひとつイギリスのテレビ欄などを見ていて気になった時間表現に時刻の表記があります。イギリスでは24時間表記はあまりしないのかなと思っていましたら、なんと、24時間表記をするのは警察か軍隊、あるいはコンピュータープログラマーだけだ書いたものを読みまして、、、へぇ~と。

通常は午前中なら a.m. 午後なら p.m. をつけたり、morning(モーニング) / noon(ヌーン) / afternoon(アフタヌーン) / evening(イヴニング) / night (ナイト)/ midnight (ミッドナイト)をつけて表現するのだそうです。昼の12時なら twelve noon (トゥウェルヴ・ヌーン)で、夜中の12時なら twelve midninght (トゥウェルヴ・ミッドナイト)という具合。まぁこの辺の表現は分かっていましたけど、24時間表記が特別な環境で使われるものだっていうのは初耳でした。あっちの方が今や分かりやすいけどね。

さて、ここに英語の時間表現のとっても詳しい図解がございます。もっと詳しく知りたい方、あるいはおさらいしてみたい方、ただ単に興味のある方は、どうぞご覧になってみて下さいませ。⇒Time-Learn English Basics なかなか面白いですよ。(一部内容と時計の図が合ってないところもありますが・・・。)上記の文章の自分の体験以外の部分は、こちらのサイトを参考にしました。 

それでは、See you! (シー・ユー!)

コメント

lce2 さんの投稿…
ハーフ・パスト・エイト・トゥ・テン。
確かに、これ聞いたら、ちょっと困惑しそうです。
数字は難しいですよね。
少し話がずれますが、もし、トゥ・テンと言われたら、210番フリーウェイを真っ先に連想しちゃいそうです。
Sana さんの投稿…
★lce2さん、こんばんは~。
なるほど~。数字の言い方で連想するものもいろいろですなんですね!そういえば、道路の番号はわが家の借りている車のナビの場合ですが、4桁の番号も1つずつ表現されています。例えば4321だったら、フォースリートゥワンとか。

もーりーさんによりますと、量的な数字の表現はイギリスの人はわりと桁通りに言うらしく(サウザンドとかハンドレッドとかまで)、トゥ・テンのようなアメリカの言い方の方が数字がすぐ頭に浮かんで分かりやすいと言っております。(まぁ、関わっている人の個人的な傾向かもしれませんが・・・。)

同じ英語と言ってもだいぶバリエーションがあるものですね。難しいけど、面白いです。
LiLA管理人 さんの投稿…
この to の使い方,わかりにくいですよね.
トゥートゥーテン,とか
ワントゥースリー,とか
カタカナで書いたら,もう訳分からん状態です.
自分たちが時間を言う時はどうかなと考えると,普通は 3:25をthree twenty five みたいに簡単に言ってます.時間の事を話してるのは自明なので.
何時10分前,つまり何時まであと10分とかの場合に to を使うかな.
あと10時頃を 10-ish って言ったりします.
Sana さんの投稿…
★LiLAさん、こんばんは!
ワントゥスリーに笑ってしまいました(笑)。1分前(笑)。

10-ishですか~。それも面白い言い方ですね。そういえばnearlyというのを使うこともあると文中のリンク先には書いてありましたね。

実際にはまだtoを使った時間の言い方をしているのは耳にしたことがないので、一度くらい聞いてみたいです。やっぱり10分前、5分前、ってな感じですよね~、きっと。

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