エジンバラのAヘヴン・タウンハウス・ホテル

 スコットランドとイングランドの国境(現在では単に境界というべきか・・・)の町ジェドバラを発ち1時間ばかり車を走らせると、途中で左手に時折海が見えて来ます。エジンバラは街の北側を湾に面したところで、私たちは駐車場のある宿を求めて、その海沿いの地域にあるホテルを予約しました。(街の中心部のホテルではなかなかうまい具合に駐車場の確保できるホテルが予算内に見つからず・・・。)

 この、一見ごく普通の家のような建物が、今回私たちがエジンバラでお世話になったホテルです。19世紀に建てられた住宅をホテルとして使っているというところで、宿泊者分の駐車場がちゃんと敷地内に用意されています。旧市街まではバスを利用しないと行かれませんが、目の前にバス停もありわりと便利。

 こちらもヨークのクイーンズホテル同様英国政府官公庁サイトの検索機能を利用して探し、Late Roomsを通して予約しました。

 ホテルの名前はAヘヴン・タウンハウス・ホテル(A-Heaven Townhouse Hotel)といいます。ちょうどこの写真で見てホテルの左側を走っている通りがNew Heavem という名前なので、その通りにあるひとつのホテルということでこのような名前がついているものと勝手に想像しています。(聞いてみればよかったね。)

 駐車場の扉を開けていただくべく、ひとまず路肩に車を停めてホテルのベルを鳴らします。出迎えてくれたのはイアンさんという細身の男性。私が宿泊カードに記入している間に、もーりーはもう一度表に回って、扉を開けていただいた駐車場へと車を動かしました。

 宿泊カードを書いていると、私たちが日本人だと分かったイアンさんは、なにやら一冊の古い雑誌を持ってきました。見ると日本の雑誌。過去に一度取材を受けたことがあるのだそうです。(後で見てみると、ホームページにもその雑誌の記事が紹介されていました。)

 私たちは雑誌をほとんど買う習慣がないので残念ながら知らない雑誌でしたが、思わず興味が出て「日本のお客さんはたくさんいらっしゃいますか?」とイアンさんに尋ねてみました。すると何でもないことのようにサラリと「ほとんど来ないよ(a few.)」とひと言。代わりに、中国人や韓国人、ベトナム人は時々来るとのことでした。(この間、イアンさんはずっと笑顔。)

 ほ、、、ほとんど来ないんだ~(苦笑)。そ、、、そうだよね~、、、。だってここ、駅や観光スポットからは少々遠いもの。車旅行の方にはおすすめですが。(あるいは、荷物の少ない旅の方なら・・・いいかも。)

 ホテルの中はこじんまりとしてはいますが天井が高く、クラシカルな雰囲気がとても素敵です。イアンさんにこのホテルの近くのエリアの様子と、ローカルバスでの旧市街への行き方などを教えてもらい、それから2階の部屋へ案内していただきました。ちなみにエレベーターなどはありません。私たちは今回はイギリス国内のアパートメントからの夏休みだけの小旅行で、リュックサックでの旅でしたので、階段で上がるにも問題のない荷物の量でした。

 渡されたのは部屋の鍵と表の玄関の鍵の2種類。門限などはないけれど、車を使う時には駐車場の扉を開けるので従業員に声をかけてくれとのこと。またこの界隈にも良いレストランがいくつかある(海沿いにショッピングモールがあり、その中にミシュランの星つきレストランがあるらしい)ことや、ハイストリート(旧市街)へ行けば時間を気にせず楽しめることなども教えてくれました。

 通された部屋は4番というシャワー付のダブルのお部屋。ピンクとベージュを基調としたお部屋で、とっても可愛らしいインテリアです。

 こちらがお手洗いとシャワールーム。1回分のボディソープやシャンプーも用意されていますし、お化粧用のコットンなども置かれていました。シャワーも蛇口をひねるだけで温かいお湯がたっぷりと出て◎!バスマットが紙製の使い捨てのものになっているのも面白かったです。一人1枚用意されていました。

 うなぎの寝床的な細長さですが、クローゼットも充分な大きさのものがあり、そこへ荷物を納められるのが良かったです。他にも必要なものは全て揃っていて、コンパクトながらもなかなか快適なホテルでした。宿泊費は朝食付きで1泊£110。(料金はいろいろの条件で変動しますので、これは参考程度ということで。)

 部屋にはワインリストなども用意されておりましたし、お酒はその他にグランドフロアーのバーでも夜中まで飲むことが出来るようでした。そうそう、それから、バーの入り口にはパソコンも用意されていて、インターネットで観光情報などをチェックしたりも出来るようでしたよ。階段の踊り場には宿泊者たちが置いていったものなのか、ペーパーバッグなどが置かれている小さな本棚もありました。

 紅茶や珈琲ももちろん用意されています。ヨークから休憩なしでここまで来たので、さっそくお茶を煎れてホッと一息。ビスケットが添えられているのも嬉しいですね。

 朝食の様子などは、また回をあらためてご紹介いたします。

-----------------------------------------------
A-Heaven Townhouse Hotel
180 Ferry Road, Edinburgh
EH6 4NS

Tel: 0131 554 6559
Fax: 0131 554 5252
-----------------------------------------------

コメント

Sanshima さんの投稿…
一度は行って見たいイギリス。
Sanaeさんは2ヶ月も滞在していたんですね。
それにしても美しいホテルですね。
階段の手すりがステキ。
イギリスの朝食って
どんなものが出てくるのか、楽しみ^^

そういえばわたしの本棚に出口保夫さんの「四季の英国紅茶」という本がありました。
この本を見て紅茶を楽しむ時間を大事にする国に行って見たいな~と思いました。
Sana さんの投稿…
★Sanshimaさん、おはようございます。コメントをありがとうございます。出口保夫先生の本は私も大好きです。挿絵も素敵ですね!イギリスの朝食は日本でも真似て用意できるものが多いですが、スコットランドに行くと、それにまたちょっと特徴的な食べ物が加わります。

沖縄からだと当てはまるかは分からないのですが、イギリスで出会った熊本出身の方は、里帰りなどにいつも韓国経由の便を使っていると言っていました。(あちらでお仕事をされている方です。)安くて、九州方面との乗り継ぎもとても便利なのだそうです。

人気の投稿