エジンバラのハイストリートとミリタリー・タトゥー


エジンバラのハイストリートへ向かうべく旧市街の階段やら坂道を昇っていると、なにやら勇ましい銅像を見かけました。この人はいったい誰かいな?と近づいてみると・・・。


だ、誰だろう?

この人が「誰」なのかはちょっと結局分からなかったのですが(おい!)、こちらはブラック・ウォッチ連隊の記念碑でした。ブラック・ウォッチと聞いて思い出すもの、ありますよね?!私なんてこの銅像を見たとき、まさに”それ”のバッグを持っていたくらいです(笑)。分かりますか?

銅像にはもちろん色は付いておりませんが、ブラック・ウォッチと言えば、そう!あの有名な(そして日本でも人気のある)タータンチェックの柄のひとつ。なのでそれを思い出せば、この方の御召物がどういう色をしているか想像することは出来ますわね。ブラック・ウォッチがどういうチェック柄なのかと、この連隊についてもっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ⇒Wikipedia(日本語はこちら⇒ウィキペディア


坂やら階段やらを登ってようやくたどり着きました。エジンバラの旧市街のハイストリート!通りの遥か向こうに見えるのはひょっとして海?!こうして見ると、ずいぶん高いところまで登ってきたんだな~という気がします。

ここの通りは左右にびっしりとレストランやパブ、スコットランドの民族衣装やカシミアの衣料品を扱ったお土産物屋さんなどがひしめき合って、夜遅くまでとっても賑やかでした!


ハイストリートのちょうど真ん中辺り、セント・ジャイルズ大聖堂の前の広場にあるアダム・スミスの銅像。

【経済学の父】と呼ばれるアダム・スミスは、スコットランドのカコーディーというところで生まれた18世紀の哲学者で、ここエジンバラで没しております。詳しく知りたい方は再びこちらをどうぞ!⇒ウィキペディア


海の見える方向とは反対側に進むとその先はエジンバラ城です。この教会のような建物の右脇の道を進んでいきます。ここ、この日は警備の人が出ておりまして、車両通行止めのような感じになっていましたが、歩行者は普通に通ることが出来ました。そのまま奥へと行ってみましょう!

ちなみにこの教会のような建物、現在ではバーだかレストランだかに使われているようでした。建物の前にメニューのようなものが掲げられておりましたよ。ちょっとびっくりな光景でしたが、こういうのって、ヨークでも見かけたんですよね。クラブになっていたり・・・^^;

ところでこの建物、さっきの海の見える写真の建物と向かい合うように建てられていて、見た目もそっくり。ひょっとしたら、もともとは対になっていたのでしょうかね?実際のところはわかりませんが・・・建物の足元を歩いている時には気がつきませんでしたが、こうして写真を見てみると、どうなんだろうと今頃気になります。


さて、エジンバラ城に向かって歩いて行きますと、突き当たりにこのような横断幕のようなものがありました。【ようこそエジンバラ城へ!年中無休!】と書かれています(笑)。びっくりマークはないけれど。

その後ろにはサッカースタジアムのような観客席がしつらえてあります。入り口には黒山の人だかり。あれ?何か始まるのかな?何だろう?何だろう?


人混みをかき分け前に前に進んでみると、エジンバラ城を背に、ミリタリー・タトゥーが始まりました!こちら、観客席からの観覧はチケットを入手するのが至難の業というほどの、エジンバラ観光の目玉のひとつなのだとか。迷彩服を着た軍人さんたちが、バグパイプを演奏しながら規則正しい動きを繰り返しています。

タトゥーという言葉を聞くとまず最初に浮かぶのは刺青ですが、辞書でtattooと引いてみると【(余興として夜間に野外で行なう)軍楽行進】とか【連続的な太鼓の音】という訳語解説が出てきます。(ジーニアス英和辞典)なるほど~。それでミリタリー・タトゥーと言うわけなんですね。

観客席はもう当然満席ですが、このように入り口からほんの少しでも見ることは可能。写真はもーりーが思い切り腕を上に伸ばして、望遠機能を使って撮ったものです。もーりーさん、ご苦労様でした(笑)。

そういえば、ジェドバラのインフォメーションセンターにもミリタリー・タトゥーのCDも売っていました。もーりーはちょっと迷ってトラディショナルを集めた普通のバグパイプ演奏のCDを買ったのですが、ミリタリー・タトゥーにも興味があったらしく、ほんの少しでも見ることができて嬉しそうでした。ですので、観客席のチケットが入手できなかった場合でも、ぜひお城の入り口まで皆さんも行ってみてはいかがでしょう。遠いけれど音はしっかり聞こえますので、雰囲気は十分に楽しめると思いますよ~。


 

コメント

lce2 さんの投稿…
タトゥーってそんな意味があったんですね。
隣りに座ってるアイルランド系の同僚が、バグパイプについて熱く語ってたのを思い出しました。
Sana さんの投稿…
★lce2さん、こんにちは!
私もなぜタトゥーというのか不思議に思っていたのですが、意外な意味があって驚きました。バグパイプと言うとスコットランドだけのものかと思っていましたが、アイルランドやその他の地域にも似た楽器はあるのですね~。知りませんでた!なるほど~。日本の笙にも音が似ている気がします。

そういえばエジンバラでは、アイルランドの楽器として有名なフィドルに似た楽器の演奏も聴きました。(後ほど記事にする予定です。)楽器の形態には国境は関係なく、緩やか~なつながりがありそうで興味深いですね。
LiLA管理人 さんの投稿…
年中無休って書いてあったら,本当にクリスマスとかにも開いているのか確認したくなります.
バグパイプって,音がず~~っと繋がる,息切れしない変わった楽器ですよね.
Sana さんの投稿…
★LiLAさん、おはようございます。
クリスマスどうなんでしょうね?!ちなみに、この出し物とは関係ありませんが、24時間営業と書いてあるスーパーも、日曜日には夕方4時に閉まってましたが・・・。

バグパイプの音色、一度聞いたら忘れませんね。音が途切れないのは、それぞれの音の余韻が残る感じなのでしょうか?

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