メイ・コテージのフル・イングリッシュ・ブレックファスト

 8月3日(水)のメイ・コテージでの朝食の様子です。8時半に1階のダイニングルームへ降りていくと、朝から元気一杯のオーストラリア人のスーさんが、日本語で「オハヨーゴザイマァス!」と声をかけながら席に案内してくれました。

 それからおもむろに、"Before you sit down, please take some fresh juice and cereals from the buffet."(席に座る前に、ビュッフェからジュースやシリアルを取ってくださいね。)と告げられました。「シリアルを先に食べるなら、それを食べ終わった頃にイングリッシュ・ブレックファストのお皿を持ってくるわ。」と。

 この"Before you sit down・・・" は、スーさんの朝ごはんの時の”台詞”らしく、後から来た他の家族にも言っていましたし、翌朝はまた新たに来た別の家族にも同じ台詞を言っていました(笑)。席を案内されたとたん「座る前に!」と言われるので一瞬ちょっとびっくりするのですが、観察しているとスーさんはスーさんなりにいろいろの台詞を用意しているみたいで、これもそのひとつらしく面白かったです(笑)。やっぱりスーさん、学校の先生みたい(笑)。

 さて、私たちはシリアルは食べないのでジュースだけいただいて、そのまま先に朝ごはんのお皿を持ってきてもらうことにしました。飲み物はいつものとおり、もーりーさんが珈琲で私が紅茶をお願いしました。

 メイ・コテージのイングリッシュ・ブレックファストは写真の通り。マッシュルームに焼きトマト、ベーコン2枚にソーセージ1本、目玉焼き(卵料理は他の調理法も選べるみたいです)、ベークドビーンズ、トースト。給仕をしてくれるのは全部スーさんで、キッチンではイギリス人の旦那様のレンさんが調理をしているようでした。

 こじんまりとしたダイニングルームには2人掛けのテーブルが3つと、4人掛けのテーブルがひとつ。メイ・コテージの部屋は、ツインの部屋が2つにダブルが1つ、そしてファミリールームが1つという構成なのかも。

 私たちの他には、1人旅の男性が2人それぞれ別々の時間に朝食をとっていたのと、もーりー曰く「上品な親子」というイギリス人女性の2人組み(母娘?)と、インド人の親子という顔ぶれ。

 数日間滞在していたというインド人の親子は、この日がチェックアウトだったようで、小学生位の女の子がスーさんになついていて、別れ難いようでした。手にはあひるのジマイマのぬいぐるみ。昨日ヒルトップに行って買ってもらったものなのだとか。スーさんとレンさんは「お別れのしるしにもう1枚」と言って、その子の大好きなバナナのトッピングのトーストをサービスしてあげていました。嬉しそうに"Thank you so much!"というこの子の、ハッキリとした元気な英語がかわいい!スーさんも「あら、まるまるちゃん(名前は忘れました)、今朝はベルトとレギンスがお揃いで素敵じゃない!」などと、女の子のファションを褒めてあげたり。「明日からあなたに会えないなんて寂しいわ。次はいつ来てくれるの?」と。こういうやり取りは端で見ていてもいいものですね。

 ここのお父さん、私たちにも「何日滞在しますか?」と話しかけてくれました。私たちはメイ・コテージの話かと思って「2泊です」と答えると、「私たちは60日いました。」と(驚)。え?ここに??いやいや、イギリスに、って意味でしょうね。帰りにニースに寄ろうかどうしようか考え中と聞こえてきたので、インドから来ている家族なのでしょうか???これまたもーりーさん曰く、「駐車場のレンジローヴァーはあのインド人家族の車だね~。あの人たち、俗に言うお金持ちだね~。」と(笑)。なるほど。ま、それはともかくとして、今考えるとあの家族は仕事でイギリスに来ていたのかもしれませんね。レンジローヴァーは、現在はインドの会社の車ですものね。

 ところで、話は変わりますが皆さんは目玉焼きをどのように食べますか?もーりーさんは目玉焼きを食べる時、いつもたいてい黄身を最後に残して、あつあつの白ご飯やトーストにそれをのせて食べるのを楽しみにしています。

 ところが・・・もーりーさんが卵の白身を食べようとしているのを見てスーさんが、「女性の前で目玉焼きを白味と黄身に分けて食べてはダメよ!」と・・・。それを聞いたほかのテーブルの人々も笑いに包まれたのですが、私たちには意味がサッパリ分かりません。スーさんは私に「ねぇ!」という視線を向けているけれど、私は何のことやらサッパリ。仕方がないので"I don't understand."(おっしゃる意味が分かりません)と白状。すると「あれ?日本人女性は気にしないのかしら?では(と、ここでもう一度もーりーに向かって)、彼女(私のこと)以外の女性の前で目玉焼きを食べる時は・・・Oh! You got to understand!Good! あら、あなた理解したわね。それでいいわよ!」とウィンクしてスーさんはキッチンへ去って行きました。

 見るともーりーさん、ナイフで目玉焼きの黄身をぐっさり。「よくわかんないけど、これでいいんだって?!」

 はぁ?何なの一体?!というわけで、【目玉焼きの白味と黄身を女性の前で分けて食べる行為には、どうやらタブーがあるらしい】ということを教えてもらった私たちでした。(いろいろ調べて見たけれど、結局のところ具体的なことはひとつも分からずじまいですが・・・。同じこと、言われたことのある方、いらっしゃいますか?)

 食事の間中、スーさんはテーブルの周りをまわりながら、それぞれの家族に話しかけ、観光プランのアドバイスもしてくれました。写真はダイニングルームのドアに張られたウィンダミア湖周辺の地図です。

 また、駐車場はこのB&Bのバックヤードを利用したものなので、各家族の出発予定の時間を尋ね、必要ならば車のキーを預かり、スムーズに出られるように車を動かしてくれるということも。スーさんを見ているとB&Bの経営にはどんな仕事が必要なのかが少しだけ分かるような気がして興味深かったです。私たちが出かけるときにも車を誘導してくれて、手を大きく振りつつ最後にひと言

 「モシモシ~!」

 え?もしもし?それって行ってらっしゃいの間違いでは・・・(爆)もーりーはぼそっとひと言「スーさん最高!」メイ・コテージ、すごく面白いです。


 

コメント

lce2 さんの投稿…
オラ!
黄身を最後に残すのは、みみっちいって事ですかねぇ。完璧に火が通った黄身には何の未練もありませんが、半生をザックリは、かなり勇気が要ります・・・。

外人が言うモシモシには悪い思い出が・・・。
Sana さんの投稿…
★lce2さん、こんにちは!
あはは(笑)Hola!と来ましたね!なんなんでしょうね~、あの忠告は・・・。でも半熟の黄身を最後に食べるのが楽しみという人、案外日本人男性に多いような気がするんですけど。

モシモシって外国人に知られている日本語なんですかね~(笑)。

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