ピーターラビットのふるさとへ:ビアトリクス・ポター・トレイル(ヒルトップへ)Ⅱ

【ジンジャーとピクルズやのおはなし】に出てくる
ジンジャーとピクルズ屋のモデルになった家

ビアトリクス・ポター・トレイルの③番目のスポットは、【「ジンジャーとピクルズや」のおはなし】のジンジャーとピクルズ屋のモデルとなった家です。

私は子供の頃ピーターラビットシリーズが大好きでしたが、大人になってから振り返ってみると、小さな頃に読んだのは、その中のほんの数冊だったのかも知れません。

図書館で借りて読んでいたのですが、大人になってから前半の11冊の洋書を手に入れました。(これはセット販売の前半のものなんですが、なぜか肝心の1が抜けちゃっているもので、古本で安く手に入れたものです。)まだまだ欠けている絵本(後半の12冊)も多いというわけで、この「ジンジャーとピクルズ屋」も未読。

ところで、どんなお話かを見てみると、これがなかなか興味深いのです。ポターのお話は子供の本とはいっても非常に現実的。実際の大人の日常生活を、登場人物を小さな動物達に置き換えて描いているといった様子で、いつでもハッピーエンド、いつでも夢物語、というわけではありません。シニカルで時には残酷であったりもします。

あの可愛らしいイラストでその毒気は軽減されるのでしょうが、どのお話も、どうしてなかなかのブラックユーモア。でも、それこそが大人が読んでも面白いというところなのでしょうね。このジンジャーとピクルズ屋も、ぜひ読んでみたくなりました。

【あひるのジマイマのおはなし】に出てくる
Tower Bank Arms

④番目のスポットは【あひるのジマイマのおはなし】の挿絵に出てくるタワー・バンク・アームズというインです。こちらは手元に絵本があるので、ちゃんと確認してみましたよ~!あった、あった!絵本の中でも"Tower Bank Arms"と看板の文字も書かれています。挿絵にはちょうど木の植わっている辺りから白い車の停まっている辺りに、フォックスハウンドの子犬二匹と馬車が描かれています。

私たちが訪れた(といっても、中にはお邪魔しておりませんが・・・)日もタワー・バンク・アームズは昼食をとる人々で賑わっていました。こちらは食事をする以外にも、宿泊することも出来るようです。ホームページを見るとお部屋もなかなか素敵!ご興味ある方はこちらをご覧下さいね。

そうそう、さっきブラックユーモアと書きましたが、このアヒルのジマイマこそかなりのブラックユーモア作品で、私の小さい頃の思い出では、母にこれを読んでくれと頼んでも「このアヒル嫌いなのよ」といって嫌がられたという記憶があります(笑)。

でも子供の私はなんとも思わず、なぜ母がジマイマのお話を嫌うのかサッパリ分かりませんでした。今なら理解できるけど(笑)。かといって、もちろん私は別にこの話を嫌いなわけではありませんよ。

【パイがふたつあったおはなし】に出てくる
The Old Post Officeの見える石垣

こちら⑤番目のスポット。日本語のトレイル・マップには【パイがふたつあったおはなし】の「昔日の郵便局」と書かれています。え?それ、どこ??(笑)

もうここまで来た時は、トレイルマップそっちのけになっちゃって、ひたすらこの景色を堪能していたというのが正直のところ。郵便局のズーム写真などすっかり撮るのを忘れて、自分たちの記念撮影などしてしまいました(汗)。

唯一、このもーりーさんの写真の右手後方に移っているのが、かすかに確認できるくらい・・・。見・・・見えないよねぇ、そんなもん。これは我ながら大失敗です(苦笑)。

パイがふたつあったおはなし】の原題は"The Tale of Pie and Patty-Pan"といいます。パイとパイ型といった意味ですが、この絵本も未読。でもおはなしの内容を知ると、いしいももこさんのつけた日本語のタイトルはとてもピッタリで、面白いなと思います。これもぜひ読んでみたいです。

【こねこのトムのおはなし】に出てくる
Tom Kitten's Gate

さて、いよいよトレイル最後の⑥番目のスポットは、私が子供の頃から一番好きな絵本【こねこのトムのおはなし】に登場する木の門です(笑)!

今は木の生い茂っている左側の石垣の上に3匹の子猫がちょこんと座り、その下をアヒルが三羽歩いている挿絵や、柵の内側でお母さん猫のタビタが3匹のこねこたちを叱っている挿絵などが見られます。

ちなみに、【こねこのトムのおはなし】のオリジナル版が出版されたのは1907年ということなので、この木製の門は少なくとも100年以上は、ここにこうしてあるというわけですね!これもきっとポスト同様に、丁寧にペンキを塗りなおして大切にされていることでしょう。

こねこのトムの門の前で記念撮影

この門の前に立ってもーりーに写真を撮ってもらおうとしていると、「シャッター押しましょうか?」といってくださる日本人の方に出会いました。

お名前などは聞き忘れてしまいましたが、ご夫婦でヒルトップにいらしていた様子。お言葉に甘えて、写真を撮っていただきました。数少ないツーショット写真なので嬉しいです♪ どうもありがとうございました!こんな門のある家で暮らせたら素敵ですね~。

さて、Ⅲはいよいよヒルトップのコテージガーデンへ。次回もお楽しみに~♪


 

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