ワインがあまったら・・・

       ↑ 寒い冬の夜には、スパイシーで甘いホットワインで暖まろう!↑

 大勢集まって美味しいワインを1本!なんて時には、あまる・・・だなんてことはそうそうあるものではありませんが、日常的に夕食の時などにワインを開けると、ふたりで1本を飲みきってしまうということはわが家ではほとんどありません。ワインを飲むのは好きですが、酔っ払いたくはないという気持ちがあるので、自宅でも適当なところでセーブします。だいたい飲んでも一人2杯まで。ふたりで飲むと、これでちょうどフルボトルなら半分くらいです。

 家ではテーブルワインくらいのクラスのものを飲むことが多いので、白ワインならその日のお料理にももちろん使いますし、残りも日々のお料理に引き続き使います。普段は辛口のワインを飲むことが多いので、そういうものは洋食の調理の時に使うのに役立ちます。たくさんあまった時には専用の栓をして空気を抜き、次の機会にまた飲みます。そういう場合はなるべく早めに。アイスワインなどのようなデザートワインで糖度の高いものは、少し長く置いても大丈夫のような気がしています。そういうのは味的にもお料理には使わず、何度かに分けて少しずつ楽しみます。

 赤ワインも同様にしますが、お料理に使うチャンスは白ワインより少ないような気がしますから、最初から予め赤ワインを使う煮込み料理やシチューなどの時に合わせて買って飲むようにしたりと、飲むタイミングを工夫します。赤も白も料理に使ったのと同じワインを食卓でも飲むということは、とても経済的ですし味わいの上でも良いものと思います。もちろんこれは、重ねて言いますが、あくまでもテーブルワインを飲む時のお話です。

 また、冬場なら赤ワインはいつも少しあまらせておく・・・というのもなかなかの手です。風邪などを引きやすい寒い季節、あまった赤ワインで作るスパイスを効かせたホットワインは、風邪の引き始めの特効薬とも呼べる飲み物です。身体を温め、鼻の通りを良くし、ぐっすりと眠れるようになります。せっかく買ったのに味がイマイチであまらせてしまった・・・というワインの時も嘆かずに。そういう時はさっさと腹を決めて、ヴァン・ショー(ホットワイン)専用ワインにしてしまいます。(裏を返せば、良いワインでこれを作るのはちともったいない。)作り方は非常に簡単。

 まず、赤ワインを小鍋にカップ1杯程度注ぎ、そこに好みのスパイスを加えます。私はいつもシナモン・クローブ・ナツメグを欠かさずに入れています。今回はそれプラス、カルダモンとジンジャーを入れてみました。そうした赤ワインを次は火にかけて沸騰させ、アルコールを飛ばします。アルコールが適度に飛んだら火を消して、スパイス類を茶漉しで濾しながらワインをカップに注ぎます。カップには予め蜂蜜とレモン果汁を入れておき、ワインを注いだらスプーンでよく混ぜ、全体に香りや味が濃すぎると感じるならお湯で好みの味になるまで伸ばします。

 スパイスは写真ではお皿にたくさん入っていますが、カップ1杯分を作るときには、クローブもカルダモンも1粒ずつで充分です。シナモンやナツメグはパウダーのものをひと振り。生姜もすりおろしたものを少々。蜂蜜は甘いのが好きなら少し多め。レモンはすっぱすぎない程度に。

 鼻が出て止まらないという時や、鼻がつまって苦しい時などの”風邪引きそうになってるよ”の徴候に、このスパイス入りのホットワインはよく効きます。お風呂上りにしっかりと暖かい格好をして、このホットワインを1杯飲んで、早めにお布団にもぐりこみましょう。身体があたたまり、きっと翌朝には再び元気を取り戻していることでしょう♪ 

 晩餐の時の1杯の赤ワインは健康のためにもよろしいらしい・・・というのはもうすっかり有名な話ですよね。皮に含まれるアントシアニンやタンニンにはポリフェノールがいっぱい。ポリフェノールと言えば抗酸化作用!飲んで明るく陽気に幸せな気分になるだけではなく、適度な摂取で老化防止にも一役買ってくれるらしい赤ワインです。

 ちなみにアントシアニンやタンニンなどのポリフェノールは、ハーブにもいろいろ含まれるものが多いんですよ~。ワインに合うお料理(地中海料理やフランス料理など)にはハーブを使うものもたくさんあります。そういうお料理とワインの組合せも楽しむと、自然にいろいろな栄養素も少しずつ取り入れられるかも知れませんね^^

コメント

lce2 さんの投稿…
これは、体が温まりそうですねぇ。
しかし、全然余らない家庭では・・・。

祖母が作っていた、たまご酒を思い出しちゃいました。
Sana さんの投稿…
★lce2さん、こんにちは!
たまご酒の方が精がつきそうですね!

全然余らない家庭でホットワインを飲みたい場合は・・・1番安くて1番小さいボトルのものを買ってきて作ってみて下さい(笑)。あるいは、冬のカフェなどのメニューに載せているところもあるかも?!
アン さんの投稿…
Sanaeちゃん、こんばんは~☆
↓のコメ返とこの記事、ご丁寧に有難う
ございます。
今度酒屋さんへ行ったら、ハーフボトルを
見て来ます。
ビーフシチューや、デミソースを作る時は、
一番お安くって飲んでも美味しい物を
店員さんに探して頂くのですが・・・
そっか~残ったら無理に飲む事ないのね(笑)。
翌日も飲む方法まで教えて下さって有難う♪
Sana さんの投稿…
★アンさん、おはようございます~。
酒屋さんにいろいろ教えていただくのも楽しいですよね!時間がある時は値段の表示とともに書かれているコメントや説明を読むのも面白いものです。

あと、飲みなれてきたら美味しかったワインの原料となったぶどうの種類を覚えておくと良いかもしれません。次回同じ種類のぶどうから選ぶという楽しみがプラスされます♪ブレンドワインで特にぶどうの種類までは書かれていなかったら、そのワインの作られた地域を。

国 → ぶどうの種類 → 地域ってな感じですかね~。次第に好みのものが搾られてくるかもしれません。

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