イギリス世界遺産巡り②:エヴベリー


ストーヘンジから北に数十キロ離れたウィルトシャーのエヴベリー(Avebury)という村にも、巨石系の世界遺産があります。村の名前のまんまエヴベリーと呼ばれるもので、ストーンヘンジのように規則正しい整然とした並びをしているものではありません。かなりランダムで形もバラバラ。(に見える。実際は広い目で見たら規則性があるのかも・・・。)

世界遺産ではありますが、訪れる観光客はここまで来るとほぼイギリス人のみなのではないかという感じで、アジア人の姿は一組もありませんでした。旅行で来たい場合はどうしたらいいんだろう???あまり親切な案内はなかったのですが、一応ナショナルトラストのページにリンクしておきますね⇒National Trust/Avebury 最寄の大きな町は例のマジックランナバウトのあるスウィンドンのようです。


私たちはストーンヘンジから車で移動しました。どのくらいかかったかな?ずーっと田舎道を走り、1時間はかからなかったんじゃないかな?途中で寄り道もしました。それがここ。

思わず二人して「イギリス版の米塚だ!」と(笑)。阿蘇の米塚、ご存知でしょうか?ちょっと形が似ています。こっちの方が小さいですが。どんなのか見たい人はこちらをどうぞ⇒阿蘇の米塚:画像検索結果

こちらはシルベリーヒル(Silbury Hill)と呼ばれるものだそうで、これ、なんと紀元前2400年から2300年の間に人工的に造られたものなのだそうです。実は中はトンネルになっております。・・・が、現在は近寄ることは出来ません。この距離から眺めるのみ。解説の書かれた看板が設置されて下ります。かなり地味。でも山のまったくないイングランドで見ると、これはけっこう目立つんですよね。


さて、シルベリーヒルを通り過ぎて、ようやくエヴベリーに到着。ナショナルトラストの看板を目指して、そこで入場料を払います。そうそう、駐車場は£3でした。ペイ&ディスプレーで、自販機で駐車券を買い、ダッシュボードのところに見えるように置いておくスタイルです。入場料はちょっと忘れちゃったんですが、今見てみたら大人1人£5弱(2種類ある?)となっているようです。(ちなみに家計簿には£4と書いてあるのですが・・・値上げ?)


エヴベリーの遺跡のある場所は大きく柵で仕切られてはいますが、これはたぶん羊のためのもの。遺跡のそばにこのような家があったりするのも、ストーンヘンジとはだいぶ様子が違います。

石に近寄ったり触ったりするのも自由で、けっこうのんびりしています。石のすぐ脇にたくさんの羊さんたちが”自由”にいらっしゃるので、ここにくるときはアレを万が一踏んじゃっても気にならない靴の準備が必要です。なるべく避けて歩くけど、ずーっと下を向いてなきゃってくらいに落ちてますから。

ま、イギリスの夏は日本人にとっては寒いので、サンダルを履くってことはめったにないと思いますけど・・・、ここは間違ってもサンダルなんかでは来ない方が身のためです?!


羊さんたちの自由な落し物にだけ気をつければ、エヴベリーはストーンヘンジよりずっとのんびりと開放的でのどかな時間を堪能できます。

本当にだだっ広くて何もなかったストーンヘンジの周りより、こちらは村の雰囲気が感じられるのもリラックスできるポイントなのかも。


こんな風に子供達も登ったりして遊んでいます。触れられるというのが楽しいですよね!


というわけで(?)、私たちはここでもまた、お馬鹿写真をひとつ(笑)。石をうーんと押してみました、の図。お粗末様~!


ゆるや~かなアップダウンのある地形で、遊歩道が整備されており、とても気持ちが良かったです。犬のお散歩をさせている人の姿もありましたよ。


途中、なんともすごい樹の根っ子を発見!こんなの初めて見ました~。土が落ちちゃったのかな?それとももともとこういう風に伸びたのでしょうか?面白いです。


斜面には野の花もいっぱい咲いていました。このお花畑を、わんちゃんは嬉しそうにかけていましたよ♪


スズメに似た鳥さんもいました。これはなんという鳥かな?


こちらは教会のゲート。こういう三角形の布をあしらった門や窓をよくイギリスで見かけました。かわいい!


教会のお庭は無料で見学できたのですが、時間に間に合わず残念。ゲートの外側から写真だけ撮らせていただきました。


この建物は教会の一部だったのかな・・・。(うろ覚えですみません。)前にナショナルトラストの解説看板が建っております。教会の一部がショップになっていて、そこで入場料を払ったり、お土産を買ったりすることが出来ます。


最後はそのナショナルトラストの解説看板のひとつ。これ、私がお手洗いに行っている間に、もーりーさんが写真に撮っていたみたいです。今まで全然この写真に気づいていませんでした(笑)。

こうやって図をみると、ストーンヘンジのある場所と同じような感じで、円形の場所のなかに石が並べられているのですね!内側を歩いていると、なかなかこういう形になっているというのは分かりにくいのではありますが・・・。本当に、いったい何のために造られたものなのでしょうか?不思議ですね~。

さて、次回は、まだまだ日の長い8月というのを利用して、そのままバースまで足をのばしてみました。世界遺産巡り第3弾をお届けします。バース観光の目玉ローマンバスは夏は夜10時まで見学できます。お楽しみに~♪


コメント

lce2 さんの投稿…
素朴な質問です。
イギリスって日本より狭いのになんでこんなに広々としてるんですか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E9%9D%A2%E7%A9%8D%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88
Sana さんの投稿…
★lce2さん、こんにちは!
そうなんですよね~。イギリスの国土は日本より小さいらしいのですが、日本は山脈地帯が多く、イギリスは平坦で人間の利用(居住)できる割合が多い・・・というのがまずひとつ理由として挙げられているみたいです。あとは単純に人口が日本の半分以下だ・・・というのもあるようです。それでもロンドンは東京の70%の人が集まっていると聞くので、都会はどこも人口密度が高そうですね。

もっともこの情報は本か何かで読んだもので、数値的なことは古いかもなので、話半分に聞いてくださいませ。
アン さんの投稿…
Sanaeちゃん、こんばんは~☆
横レスになりますが、私もlce2さんと同じ
素朴な疑問が湧きました。
人口がそんなに違うんですか・・・道理で!
↓のストーンヘンジ、TVや雑誌で見た事が
あります。凄いですね。

羊さん、可愛いですね。ヤギと比べて目が
優しいんですよね。
Sana さんの投稿…
★アンさん、おはようございます。
みんな同じような疑問を抱くものなんですね~(笑)。私もそう感じたので、きっと本で読んだことが印象深く記憶に残っています。居住可能な土地の面積というと、日本はイギリスよりもずっと少ないみたいです。山があるので・・・。でもそのおかげで、日本には手つかずの自然も豊かなのですが。

反対に平地の多いイギリスの良いところは、使える土地にもギッシリ街を作ってしまったりせず、人工的なものでも自然らしいものをあえて作ったり残したりしているところ・・・とも言えるかも知れませんね~。産業革命の反省とも言われますが、自己抑制が効いている・・・という気がします。とても緑豊かな国です。

こういう巨石は日本にもあるみたいですけれど、そのあり方も上に書いたことと似ているような・・・(笑)。日本のは自然にあるという感じで、イギリスのは昔誰かの手で・・・という。

羊と山羊の目の違いですか~(驚)。山羊の方が鋭い目なんですかね?羊は何しろ、いつも草をはんでうつむいています~。。。

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