貴族の館 ケドルストン・ホール⑦ミュージックルームと東洋磁器

 昨年のイギリス滞在中に訪れた、ナショナル・トラストの管理する貴族の館のひとつ、ダービシャーのケドルストン・ホール見学記の続きです。

 本当にイギリスという国は歴史のかたまりなので、博物館でなくとも見所満載で、たった1日の見学でもブログに書こうと思うとものすごいボリュームになります…。だって、この家にある調度品のどれをとっても、ひとつひとつがいろいろなドラマを持ったものだったりするのですものね。

 もちろんすべては追いきれませんが、もしもっと詳しくご覧になりたい方がいらっしゃいましたら、National Trust Imagesというサイト内でKedleston Hallというキーワードでイメージ検索すると4千枚以上の写真をみることが出来ます。後から自分の撮ってきた写真の詳細を調べるのに、これはとっても便利で有り難いデータベースです。事前にどんなものが見られるのかチェックするのにもいいですよね^^

 さて、前置きが長くなっちゃいましたが、それでは今日もケドルストン・ホールの内部と調度品を見てみましょう!まずはmusic roomと呼ばれる音楽室のようなお部屋。楽器がいくつか置かれています。ここの壁にもまた絵画がたくさん。この部屋は1760年にロバート・アダムがデザインしたのだそうです。奥にあるパイプオルガンも、彼のデザイン。

 反対側から見るとこんな感じ。ちなみにまわりにはぐるりとロープが張られているので、これ以上中に入って楽器や家具に近寄ることは出来ません。部屋の真ん中にあるのはハープシコードです。ハープシコードとチェンバロって同じかな?と思ったら、チェンバロはイタリア語でハープシコードは英語なんだそうです。このハープシコードは1765年に造られたものだそうです。

 こちらのパイプオルガンは1765年にJohn Snetzlerという人によって造られたものだと考えられているそうです。ケース部分はJames Gravenorという人の手によるものだそうで、デザインはすでに書いたとおりロバート・アダムによるものです。オルガンの足元にあるのはケトルドラムという打楽器。ティンパニーと言えば聞いたことがありますね。これも18世紀のものだそうです。

 この部屋にもありましたよ、日本のものと思われる美術品が。これも有田焼とかではないのですかね~???どうなのでしょうか?本日一番目の写真にも、暖炉の前にいくつかこれと同じようなものが置かれています。中には割れてしまったものを修復しているものもありましたが、けっこうな大きさのものです。

 不思議なのはこれだけ東洋磁器のコレクションがありながら、前述したデータベースでこういった磁器の情報がほとんど出てこないこと。詳細が分からないのかも知れませんね。展示にもとくに何も書かれていなかったので。あるいはあまり価値あるものとは考えられていないのか?ドント・タッチ!とは書かれていますけど、通路に近いところにそのまま置かれています。ふーむ。 【開運!なんでも鑑定団】にでも行ってきてもらいたいくらいです(笑)。テレ東さん、いかがですか?

 さて、まだまだケドルストン・ホール見学記は続きます。え?もうお腹いっぱいですって?まぁ、まぁ、そう言わずに(笑)。な~んて言っても、そろそろこのシリーズも7回目。ここらで少々休憩をしましょうか。明日は別の話題にしようと思います。ちょっと息抜きにね♪ それではお楽しみに~^^
*本日は予約投稿です。コメント欄は開けてありますが、承認とお返事は遅くなるかもしれません。どうぞご了承くださいませ。



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