北天の丘で食い倒れ?!


北海道旅行2つ目の宿は、網走湖から少し小高い場所へと上がったところにある、北天の丘あばしり湖鶴雅リゾートというホテルでした。こちらもお世話になった日本旅行さんのプランから選んだ、朝夕食事つきの宿です。夕飯はバイキングではなく、味覚プランというものでお願いしました。湖畔ではありませんが、ご覧の通り広々としたとっても静かな場所にあるホテルです。


部屋数も多く、かなり立派なホテル。中の様子はほとんど写真に撮らなかったので、気になる方は上にリンクしてあるホテルのサイトをご覧下さい。入ってすぐのロビーの雰囲気や大浴場のパブリックスペースなどはとても凝っていて、ちょっと面白い、独特の雰囲気でした。到着時に出してくださった林檎酢もとっても美味しかったですし、ミントの香りのおしぼりもリフレッシュに最適でした。


こちらの写真はバイキングのレストランCOTAを外側から写したもの。バイキングではなく味覚プランをお願いした私たちは、夕食時にはここの中を通過して、その上の階にある灯々というレストランへ案内されました。その時ちらりとバイキングのお料理も拝見したのですが、どれもとっても美味しそう!それに何よりいい香り!!

翌朝はこちらのバイキングレストランで朝食をいただきましたが、テーブルに土鍋がセットされ、そこで自分好みの具のお味噌汁を作って食べたりと、とってもユニーク。夕飯の時に見て感じた期待通り、朝ごはんもとっても美味しいものでした。残念ながら朝食の写真は撮り忘れてしまったのですが…^^;

このバイキングのレストランは、ホテルに宿泊しなくても利用できるようです^^ ランチやディナーだけ、あるいはお食事と入浴の組合せのプランがあり、ランチ&入浴だったら2500円程度なのだとか。網走はドライブ中にちょっと通り道になるだけって場合でも、お食事だけこちらで楽しむという手もありかもしれませんね?!


さて、夜のお食事は先に書きましたとおり、2階の灯々という個室の並ぶレストランでいただきました。ここはホテルのサイトを見ると露天風呂つきのお部屋に宿泊した方専用の”フレンチ”レストランだそうですが???旅行会社さんを通した味覚プランでの予約だからか、私たちのお部屋は露天風呂付ではありませんでしたし、フレンチでもなかったんですが、何故かここでのお食事となりました。

お世話してくださったのは、とっても楽しい二人の女性。今回の旅がもーりーさんの永年勤続旅行だということで、アペリティフにシャンペンをサービスしていただきました。その横にあるのは、もともとのお料理についていた食前酒のゆず酒。これもとても美味しかったです。


こちらはお品書きと前菜のお皿。


前菜のお皿の中でもーりーさんが1番気に入ったのがこちら。オショロコマと書かれたもの。担当してくださった方は、お料理について私たちが質問するととっても丁寧に教えてくださり、それも食事が楽しかったことの理由のひとつ。オショロコマというのも私たちにとっては初めて聞く名前。「とっても美味しかったんですけど、オショロコマというのは何のことですか?」と聞くと、川魚の一種だと教えてくれました。(後で調べると、カラフトイワナだそうです。上のリンク先はウィキペディア。)

このお料理はちょっと粕漬けっぽいお味のもので、私たちにとってはなんだかお正月などのめでたい時に食べるもののようなイメージに感じられました。

 
その他は、左からサーモンリエットののったきゅうり、タコを柔らかく煮たもの、ニシンの切り込みというお料理。それから食べてしまって写っていないのですが、寄せじゃがいもというものも、とっても美味しかったです。(2枚上の写真に写っている、白くて四角いものがそれです。)


さぁ、いよいよ、この旅お初の海鮮物でーす!夕食つきホテルで絶対に食べるはず!と、それまでの昼食などではあえて我慢我慢だったのです(笑)。来ました、来ました♪ お造りから。この写真だと全部は見えておりませんが、鮪・サーモン・牡丹海老・北寄貝・網走産の大鮃。

「北寄貝は普通は茹でて赤く色づいたものがお刺身にでますが、こちらでは生で召し上がっていただけます。」とのこと。(写真手前に写っているものがそれ。)

また、もーりーさんは普段サーモンのお刺身やお寿司はちょっぴり苦手なのですが、ここでひと口食べて「サーモン、全然違う!旨いッ!!」と唸っておりました。私もさっそくひと口。さすが産地の北海道~!!本当だ。サーモンがすっごくサッパリとしていて、クセがなくて上品な美味しさ。もちろん他のお刺身もとっても美味しかったです。


鍋物はズワイ蟹のしゃぶしゃぶ。

こんな風にしていただきまーす♪
 
私たちの着ているのは、このホテルの室内着です。作務衣みたいな形の上下のセット。ホテルといえども旅館スタイル。館内はすべてこの室内着で歩き回ってOK!足元もスリッパでOK!らくちんですね、こういうのは。上着とズボンというスタイルなので、浴衣よりも気を使わないのも◎。


蒸し物は百合根饅頭をあんかけで仕上げたもの。


中身はこんな感じ。なめらかでとっても美味しい。途中で寄った道の駅などで、じゃが豚なるものを何度か見かけたのですが、見た目はこれに似た感じ。てっきりそれかと思ったら、こちらは外側が百合根なのだとか。じゃが豚は食べてはおりませんが、今さらながらちょっと気になります(笑)。

 
焼き物はちょっと変わったお魚が登場。お品書きにも”珍魚”と書かれております。その名も油棒(あぶらぼう)。お料理名は油棒油庵焼となっておりました。どんなお魚なんだろう~???木の皮のようなものにつつまれて、生姜と一緒に出てまいりました。

2杯目のお酒はミュスカデともう1種のぶどうのブレンドされたフランスワイン。長い名前だったのでなんというワインだったのかは覚えていないのですが、フルーティで飲みやすく、とても美味しかったです。こちらのお魚にもぴったり。
 

と言いますのも、これは地元の漁師さんが釣ってくる深海魚の一種だそうで、その名の通り、けっこう脂の乗っているお魚なのだとか。上の白ワインはこちらを食べる時に口の中をサッパリとしてくれて、とても相性の良いものでしたよ(笑)。

「脂が強いお魚なので好き嫌いが分かれるところではありますが、途中で生姜で口直ししながら、どうぞお試しになってみてください」とはお料理を運んできてくれた方の弁。木の皮に包まれて焼かれているので皮の香りがお魚に移り、お魚の脂分の香りと混ざってアーモンドを思わせるような味わいになっていました。これは面白い。確かにたくさんは食べられないかも…ですが、サイズが小さいので、美味しくいただくことが出来ました。

この木の皮は、網走に来る途中で寄った道の駅にも実はたくさん売られていて、おむすびを包んだ写真のパッケージだったんですが、「それと同じものですか?」と質問すると、「あ、そうです。そうです。それと同じ木の皮を使っています。」とのことでした。こんな風にお魚を包んでも良いのですね~^^ なかなかお洒落。


2度目の蟹の登場は塩茹でのタラバ蟹。

ただいま蟹と格闘中~♪
 
他のお料理すっとばして、先に蟹を食べていたみたいです。
 
 
お次に洋の物として出てきたのが、牛肉の洋風煮込み。お品書きを見た時はこってりとしたものを想像しましたが、さすがに和食の中の洋風。あっさりとしたスープに柔らか~くお肉が煮込まれていて、とっても優しい味わいでした。とっても美味しかったです。アスパラガスとカブも美味しい。

 
そろそろ終盤。こちらは酢の物として出てきたメヌキのマリネ。メヌキというのも深海魚で、南蛮漬けのように揚げたお魚をマリネしてあるお料理でした。冷やしてあってサラダ感覚のお料理。

酢の物やマリネの苦手なもーりーさんも、「ウェルカムドリンクの林檎酢も旨かったけど、北海道の人は”ちょうどいい”っていう味の加減を知ってるね!マリネも酸っぱすぎなくて旨い!」と言って食べておりましたよ。

 
最後は山菜釜飯とアサリ汁、そしてお漬物。わ~、今見ても本当に、こんなにたくさんよく食べたなぁ(笑)。デザートにはメロンゼリーが出ましたが、写真は撮りませんでした。

トータルでたっぷり2時間。とっても美味しいお食事をいただき、ありがとうございました。あ~、美味しかった!!食べながら二人とも、なんだかすっごいところに来ちゃったなぁという気分でございました(笑)。

 
食事の後、シガールーム壺天で寛ぐもーりーさん。喫煙者には嬉しいお部屋があったのです。私は吸わないのだけど、他に誰もいなかったので煙くもなさそうと一緒についていきました。なかなか素敵なお部屋。葉巻なども売っていたみたいです。

バーや図書室、語り部さんのお話を聞く時間などもありましたが、それらは1泊ではとても利用しきれませんでした。それでも岩盤浴やマッサージも少しだけ楽しみ、素敵な滞在となりました。あ、そうそう、書き忘れるところでしたが、こちらの鶴雅リゾートさんのホテルでは、チェックインの時に食べ物の好みやアレルギーの有無などもちゃんと尋ねて下さいましたよ。幸い私たち二人は何でも大丈夫なので、「特になにもありません」でしたが。注意の必要な方には大切なポイントですよね。

さて、毎度の事ながら、冗長な記事をお読みいただきありがとうございます。次回は食べた分を自然の中で歩いて消化します(爆)。どうぞお楽しみに~♪


コメント

lce2 さんの投稿…
これだけ料理が出ればバイキングと同じですよ。
いいなぁ、こういう料理・・・。
Sana さんの投稿…
★lce2さん、こんにちは!
あはは(笑)。私的には量だけで言ったら、バイキングよりも多かったかもです~。茹でた蟹などは、実はもーりーにだいぶ食べてもらいました。

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