知床五湖トレッキング①動物と花


皆さまお久しぶりです。少し更新をお休みさせていただきましたが、その間も毎日たくさんのご訪問をいただきありがとうございました。それでは、北海道旅行の続きに参りましょう!

本日お届けするのは世界遺産の知床国立公園にある、知床五湖へのトレッキングツアーの様子です。5月31日(木)の朝8時半からのガイドツアーを予約しておきました。知床五湖のトレッキングは、5月辺りから夏にかけてのヒグマの活動期は、ガイドさんと一緒のツアーでないと森の中を歩けません。参加費はひとりだいたい5千円くらい。ホテルまで車で迎えに来て下さいました。

私たちの参加したのはこちら⇒知床ネイチャー・オフィスさんのツアーです。季節による服装のことや料金、その他いろいろなツアー情報も出ています。

さて、本日1番はじめの写真はトレッキングの最中に出会ったオスのエゾ鹿さん。ガイドさんのお話では、エゾ鹿の雄雌の割合はハーレム状態とのことで、雄1匹に対して雌8匹のように(正確な数は忘れました^^;)、雄に出会える確率はかなり低いのだとか。また、雄の角は春に毎年生え変わるそうで、もう少し早い時期だと、森の中で落ちた角を見かけることもあるのだそうです。お土産屋さんでは、その角を使った工芸品もたくさん売られておりました。


こちらが雌のエゾ鹿さん。大人のエゾ鹿の尻尾は白。キケンを察知するとこの尻尾が逆立って目立ち、仲間に知らせるのだそうです。ちなみにこのエゾ鹿さんは、ガイドさん曰く「湖を泳いであちらに渡ってますね~。けっこう泳ぎがうまいんですよ。犬掻きと同じような泳ぎ方です。」とのことでした。鹿って水の中を泳ぐのですね~(驚)!!


ジャーン!実はこんなところにいたのです。湖の中洲?の島。ぐるりと360度、どことも陸つながりではない…。そう、つまり泳いだのですね~。なるほど~。

この写真を見たあるジブリ好きのお友達は、「もののけひめみたいですね~」と申しておりました。私は見たことないのでハテナなのですが、もののけひめってこんな感じなんですか?今度ぜひ見てみます。


このような感じで森の中を歩きます。環境保護のためルートが決められていて、ロープが張られたり水辺には木道が敷かれたりしているので、そこを外れたところを歩くことは出来ません。ガイドさんを先頭にいろいろなお話を聞きつつゆっくりと散策します。

トレッキングとは言ってもアップダウンはほとんどなく、割と平坦なコースで初心者でも安心。でも、ごろごろの岩場っぽいところやぬかるみもあるので、靴はしっかりしたものの方が良さそうです。

余談ですが、私の履いていた靴はなんと偶然ガイドさんとお揃いでした(笑)。二人してビックリ。ノースフェイスのゴアテックスのトレッキングシューズ。昨年イギリスのアウトドアーショップの夏のセールで、かな~り安く手に入れたもの。妥協せずに選んだので足にピッタリで履きやすく、全然疲れないお気に入り♪ それが本業の方とお揃いなんて!とても嬉しかったです(^^)。ついでにもーりーさんの履いていたのも同じ店で手に入れたメレル。今回の旅は二人ともその靴でほぼずっと過ごしました。

購入したお店はこちら⇒Blacks  もしイギリスに行かれることがあれば、そしてアウトドアもののお買い物予定があれば、ぜひぜひのぞいてみてくださいね。このお店、わりとどこにでもあるので。季節の変わり目には、大胆なセールをしています(笑)。

さて、話は戻りまして、この日のツアーは私たち以外に宮崎と東京からのご夫婦2組の参加で、計6名。散策に出る前に、安全教育のためのビデオを見てから出発します。(トイレに行くのもお忘れなく。)


というのも、やっぱり人も歩く同じ森の小道を、ヒグマさんも歩くのだそうです。こちらは数日前のヒグマの足跡。大きさから成人したヒグマのものと分かるそうです。


こちらはエゾ鹿さんを食したであろうと思われるというヒグマさんのフン。鹿の毛は消化されずにそのまま出てくるのだそうです。

トレッキング中はこのようにヒグマの形跡は見られますが、基本的に【出会わないようにする】というのが大事だそうで、ルート上で当日目撃情報があった場合はツアーは中止になるそうです。危ないですからね。しかし、ガイドさん引率で10分おきごとにツアーが出るので、その声や物音でヒグマを近づけないように…ということをしているのだとか。

ツアーには熊避けの鈴は使わないのですが、代わりに熊避けの独特の発声などをしておりました。訓練を受けたガイドさんに引率してもらうので心強かったですし、それほど不安になったり緊張しすぎずに、とってもリラックスして楽しめました。


こちらは水芭蕉の群生。ヒグマは水芭蕉の根を掘って食べるのだそうです。なので、見通しが悪くて向こう側に水芭蕉の群生地がある場所の手前では、熊避けの声を発してみる…とガイドさんは申しておりました。「もしもし~?ヒグマさん、いませんね~?」というような感じでしょうか(笑)。もちろん言い方は別ですよ。お腹の底から発声するような感じで、動物のような声を出していました。


こちらが水芭蕉。「水芭蕉の群生地と言えば尾瀬が有名ですが、知床もたくさんの水芭蕉が見られる場所のひとつです。」とガイドさん。白い部分が花のようですが、真ん中の花芯に見えるところが本当は花なのだとか。ややこしいですね(^^; 学名はLysichiton camtschatcense でサトイモ科。ただし、ヒグマが根を食べるからと言って、人間が食べられるというものではないようです。食べてはいけません。詳しくはウィキ参照
 

大きくて見つけやすい水芭蕉以外にも、こんな小さな花の姿も。こちらはミヤマカタバミというそうです。


本当に小さくて、うっかりすると見落としてしまいそうなほど。学名はOxalis griffithii で、本州、四国、九州の山でも見られるそうです。葉の様子も面白いですね。


こちらはヒメイチゲ。学名はAnemone debilis です。ヒメイチゲも葉のつき方や形が独特で面白いですね~。この形なら一度見たら忘れなそうです。


森の中を散策するにはガイドさんの引率が必要ですが、それ以外に、いつでもガイドさんなしでも自由に散策出来るのが高架木道のコース。そちらは森の中というよりも、広々とした平原という感じのところを望むコースで、読んで字のごとく、高い位置に作られた木道を歩くようになっています。ヒグマなどが登ってこられないように、木道の下には電線も張ってあるのだとか。そちらからもエゾ鹿さんの姿を見ることが出来ました。

自然の中で見る動植物の姿は格別ですね~。それでは、次回は樹木編をお送りいたします。どうぞお楽しみに♪


コメント

アン さんの投稿…
Sanaeちゃん、こんばんは~☆
オシンコシンの滝からカムイワッカの滝へ行った記憶は
あるのですが、知床五湖の記憶が…。
行く途中ですからきっと行っていると思うのですが…。
エゾ鹿さん、これがもし島じゃなかったら、恐怖ですね。

メレル、今一番欲しいメーカーなんです。デザインが
可愛いですものね。
空との散歩、意外と靴の消耗が激しいんですよ。
Sana さんの投稿…
★アンさん、おはようございます♪
五湖は知床八景のひとつだそうです。と言っても、私達も八景すべてはやはり見られていないと思います~。カムイワッカの滝はクルーザーから見たのですが、霧がすごい日でぼわ~んとしてました(笑)。

毎日ワンちゃんのお散歩をするとけっこう歩きますもんね。メレルの靴は、私は持っていないので履き心地は分かりませんが、夫はトレッキングシューズ以外にも普段使いのスニーカーを履いています。茶のスウェードぽいもの。気に入っているようです。
Paul さんの投稿…
このトレールは面白そう!
水芭蕉が滅茶苦茶綺麗です。
Sana さんの投稿…
★Paulさん、ようこそお越し下さいました^^コメントをありがとうございます。

実際の歩行距離は意外と短いのですが、時間をかけてじっくりと歩くので充実感がありましたよ~。知床五湖に行かれる機会がありましたら、是非参加してみて下さ~い♪ イチオシです!
のんのん さんのコメント…
学校の宿題の参考にさせていただきました!
感謝感謝です! ありがとうございました。
Sana さんの投稿…
★のんのんさん、コメントをありがとうございます。
お役に立てたことがございましたら嬉しいです。

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