わが家の庭から(6)クラブアップル、ムスカリ、ヒメツワブキ、モンテオレンジ

次々にお花が咲き始めたので毎週のように「わが家の庭から」シリーズをお送りしております。本日は4月に入ってすぐに咲いたクラブアップルのお花から。

こちらはプロフュージョンという品種で、学名はMalus × moerlandsii 'profusion' というそうです。昨年の秋にブラムリーというクッキングアップルの木を植えた際に受粉樹として近くに一緒に植えました。データ的には最大で8~12メートルまで20~50年かけて育つとありますが、実際には小型におさめることができるようです。樹形が乱れやすいタイプらしく剪定が必要だからというのもあるかも。(ブラムリーについても生長を見つつそのうちご紹介したいと思います。)

海外の園芸サイトなどに載っているプロフュージョンの花の写真を見るともっとワインレッドのような濃い色をしているのですが("reddish-purple"とか書かれていたり…)、わが家で咲いたのは赤とピンクの中間くらいの色でした。たくさん花をつけるとは聞いていたけれど本当にその通り。枝先にぼんぼりのようにまとまって咲くので、枝分かれした分だけ花のかたまりができてとてもかわいいです。桜や梅と同じバラ科の植物なので似たような雰囲気の花を咲かせます。香りは「淡い香り」と書いてあるのも時々見かけますが、うちのはあまり感じないかな~…。

果実はさくらんぼのような形のかなり小さいものがなるそうです。これも面白いことに海外の園芸サイトだと"Deep-Purple fruits"(濃い紫色の果実)と書かれていたりするのですが、日本では「淡い赤い色の実」と紹介されています。きっと色の違いは土とか環境の違いなのでしょうね。どんな実がなるか楽しみ。一応エディブルフルーツ(edible fruits)なので食べることもできるはず。花の数だけ実がなれば相当数ですが、さて、どうでしょうか。秋に紅葉も美しいらしく、その後に実がなるそうなので楽しみです。

お次は数年前から育てているムスカリ(Muscari neglectum)です。鉢植えで育てていた球根を地植えにしました。咲くのかどうか半信半疑でしたが、今年もけっこう大きく咲きました。
 
最初は葉っぱばかりが勢いよく伸びており、光合成で栄養でもつけておくれ~という感じでそのまま放っておいたのですが、ヒヤシンスが咲き始めた頃にムスカリも様子を見てみると、葉っぱに埋もれた小さ~いつぼみをいくつも発見!!そこからは、花に日光が届かなきゃ大きく咲かないかも…と急に慌てて、伸び放題だった葉を半分くらいの長さに刈り取ってみました。葉ばかりが大きいと栄養もそっちに行ってしまいますもんね。(花の後は葉を切ってはいけないそうですよ。今度は葉の光合成で球根に栄養を送るため。)・・・と言いつつ、よそのお宅のムスカリを見る度に、自分はちょっとせっかちだったかな?と心の中で恥ずかしくなっていたりして(^^;
 
今年は小さいままかな~と思っていましたが、週一くらいで水遣りの時に液肥を与えていたらけっこうな大きさになりました。来シーズンまでこのまま植えっぱなしにしてみようと思っています。
 
今年の春は、一日のうちに日陰の時間も多い側の庭用に、小さい山野草めいた植物の苗をいくつか植えました。これもそのうちのひとつ。ヒメツワブキ(Cremanthodium sp.)です。ツワブキとは別の植物のようでサイズはかなり小さいです。中国原産の常緑多年草なのだとか。
 
もともとはツワブキを植えたいと思っていたのですが、狭い通路状の庭の上にプロパンガスの交換やメータ読みのためにガス屋さんも毎月必ず2回は庭を通るので(庭からしかアクセスできない・・・^^;)、なるべく小さいものを育てることにして、ちょうどみつけたのがこのヒメツワブキ。
 
最初は特になにも考えずに手に入れた苗だったのですが、ヒメと名前につくのは本当に小さいサイズのものが多いので、そればかりを集めるというのもいいかもしれないなぁなんて今では思っていたりします。何々に似ている小さいもの・・・みたいな意味もあるのかも。同じ名前が付いていても種類も原産地も別ということも少なくなさそうです。
 
他にこの春新たに植えたヒメと名につくのものは、ヒメリュウキンカが2種類。それもリュウキンカという植物が別にあって、そっちはアジアの植物なのにヒメと付くのはイギリス原産のヨーロッパの植物なのでした。(友人にリュウキンカの写真を見せて頂いたら、やっぱりそちらはだいぶ大きなお花でした。)ヒメリュウキンカは今は花が咲いていないので、また咲いたらご紹介いたしますね。ヒメツワブキにもちょっと似ているお花です。
 
最後は、先日ご紹介した八重早咲き系チューリップのモンテオレンジ(Tulipa 'Monte Orange')をもう一度。お天気が良くなったらご覧のとおり。花びらがちょっと開きすぎてしまったみたい。・・・というか、もともとこういう状態になるのかな?チューリップがユリ科だというのがよく分かるような気がしました。近よってみると香りもとてもよいチューリップです。
 
ちなみに海外の園芸サイトでは「八重早咲き」というのはDouble Early(ダブル・アーリー)と紹介されていましたよ。なるほど~。球根はBulb(バルブ)で、これは電球と同じ単語というのも面白いですよね(笑)。
 
【追記】 土曜日(4月6日)の春の嵐を前に、クラブアップルの飛び出た枝とモンテオレンジは切花にしました。残したクラブアップルの花はすっかり風で散ってしまいましたが、切花のおかげで家の中でも華やかな色と香りを楽しめています ^^
 
庭での写真を撮るのもギリギリのタイミングでした!よかった~。
 
 

コメント

アン さんの投稿…
Sanaeちゃん、こんばんは~☆
クラブアップル、とても鮮やかなピンクですね♪
この色のお花が咲いていると、凄く人目を惹いて素敵ですね。
我が家のムスカリ、もう何十年とプランターに植え放しです。
何年か前に大きなプランターに植え替えた際、古い土を庭に
捨てたら…球根が混じっていたのかスイセンの傍で咲いて
います。「いやぁ~こっちは広くていいや❤」と言っているか
どうかは疑問ですが(笑)。

今日、さくらそばを買ってきましたよ。
Sana さんの投稿…
★アンさん、こんばんは!
ムスカリは何十年もそのままでも大丈夫なんですね^^ クラブアップルはわりと端っこの壁側に植えたのですが、1回だけお散歩途中の方に「あの花はなんですか?」と聞かれました。もうすっかり散ってしまいましたが…。

さくらそばお近くでも売っていたのですね♪後で見に伺います!

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