荻野運動公園の野草園(5月初旬)⑥クレマチス、イモカタバミ、マツヨイグサ、スズラン

ゴールデンウィークに訪れた、荻野運動公園の野草園レポートも6回目。今回が最終回です。管理棟へと戻ってくる手前にはクレマチスが咲いていました。笠のようになっているのはツワブキでしょうか。

 ベス・チャトー・ガーデンのグラベルガーデンでも支柱を使わずに地に這わせていましたが、こちらの野草園でも何かに絡み付いて上へと登って行くでもなし、土の上に突然大きな花が咲いている様は、なんとも目だって華やかでした。

 クレマチス(=カザグルマ Clematis patens
 
 クレマチスも世界中にたくさんの種類がありますが、こちらはおそらく日本原産の原種であるカザグルマだと思います。早咲き大輪品種なのだとか。中国原産の原種であるテッセン(Clematis florida 'Sieboldii' )とともに、いろいろな園芸品種の元になっているもののひとつです。
 
 クレマチスの花後かな、これは。
 
イモカタバミ(Oxalis articulata)あるいはその仲間
 
 ピンク色のカタバミはいくつか種類があるそうですが、これはイモカタバミでしょうか?花の中央を見ればしべの色である程度判別できたみたいですが、この写真しかなく残念。やはりいろんな角度から植物の写真は撮らないと、後から調べることができませんね。失敗。
 
 でも、ムラサキカタバミよりは色が薄くなく、ベニカタバミほど濃くはない…という気がするのです。で、イモカタバミかなぁと(笑)。イモカタバミは花より葉が大きいそうですし。
 
マツヨイグサ(Oenothera stricta)あるいはその仲間
 
 こちらのマツヨイグサもたくさん種類があるそうで、南北アメリカ大陸原産の帰化植物だそうです。この花を撮った時刻は夕方の4時頃。マツヨイグサは漢字で書くと「待宵草」という文字をあて、夕方咲いて翌朝にはしぼんでしまう一日花です。この時はまわりにまだあまり同じ花をみつけなかったのですが、もう少し時間帯が遅くなるとどんどんさいてくるのかな?
 
 一般に英語ではevening primerose(イブニングプリムローズ)と呼ばれるようですが、でも、昼間に咲くタイプもあり(ヒルサキツキミソウ)、それはsundropと呼ばれてちゃんと区別されているのだそうです。
 
 また、和名でも、マツヨイグサは黄色い花、ツキミソウの名で呼ばれるものは黄色以外の色のもの、赤系のものはユウゲショウと呼ぶ…などの区別があるそうです。ユウゲショウ(Oenothera rosea)は①で登場しましたね。あれも昼間にがんがん咲いていましたが(笑)。
 
スズラン(Convallaria majalis) 
 
 スズランもニホンスズラン(C. m. var. keiskei)かドイツスズラン(C. m. var. majalis)か…という話がありますよね。まぁ、ニホンスズランは北海道などの冷涼な地方のもので、本州のはほとんどドイツスズランだというのも聞きますが。また、ニホンスズランは葉っぱの方が花茎より大きく、それに隠れるように花が咲くとのことなので、やっぱりこれはドイツスズランでしょうか…?
 
 中をのぞくと色の違いで分かると書いてあるものも読みましたが(ドイツスズランには赤っぽい色のついている部分が花の内側にあるそうです)、お花に触ることが出来なかったので、その判別方法は使えず…。花の種類もそれぞれにたくさんあるものですね。
 
 それでは、野草園レポートに長い回数おつきあいいただきありがとうございました。明日はわが家の庭の5月の様子をお届けする予定です。そちらもどうぞお楽しみに~♪
 
 

コメント

アン さんの投稿…
Sanaeちゃん、こんばんは~☆
クレマチス、最初のお写真を拝見して、アラッ地面に
そのまま?と思いました。自然に近い育て方なんですね。
ツキミソウと呼ばれるのは黄色以外なのですか!?初めて
知りました。田舎にも黄色の花が沢山咲いているので、
ずーっとツキミソウと言っていたんです。
ここへお邪魔すると、色んな事を教えて頂いて感謝です。
ヒルサキツキミソウは、我が家の庭にも咲いています。
今年はニホイスミレに押され気味ですが…(苦笑)。
Sana さんの投稿…
★アンさん、こんにちは!
マツヨイグサについて調べていたら、
色によってどうやら呼び名を区別しているらしい…?
というのが分かりました。
黄色の他は園芸種も多いみたいなので、
その辺りでの区別のなのでしょうかね~??

全部受け売りで、
自分でも忘れないようにとの
覚書みたいなものなので…^^;;

クレマチス、かわいいですよね。

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