ターナー展@東京都美術館(上野)

ターナー展のポスター
(といっても、窓に映る木々でよく見えませんね・・・ ^^;)
 
今年の秋は芸術の秋を満喫しております。11月23日(土)はもーりーさんと二人で、上野公園にある東京都美術館に、ターナー展を見に行ってきました。
 
チケットは雑誌の懸賞に応募して、無料招待券をいただいておりました♪ 日本カメラさん、どうもありがとうございます!「ターナーの絵が大好きなのでぜひお願いします!」というようなことを葉書のすみに書いておいたところ、めでたくチケットを2枚いただくことができました。大変嬉しいです。
 
東京都美術館は動物園の隣にあります
 
ターナーの絵は2011年のイギリス滞在時にも、ロンドンのナショナルギャラリーで油彩画を見ました。(『ロンドン観光記⑥ナショナル・ギャラリー 』http://dolcevita-sana.blogspot.jp/2011/07/blog-post_3189.html
 
水彩画はテートギャラリーにたくさんあるらしいとは分かっていたのですが、残念ながら滞在中に訪ねることができず、いつかまた見に行きたいな~と思っておりました。それがなんと!今回のターナー展はほとんどがそのテートギャラリーからの貸し出し品。ラッキーとしか言いようがありません。日本にいながらにして見逃してきたテートギャラリー所蔵品を見られるとは・・・。 (テートギャラリーのサイトはこちらです⇒http://www.tate.org.uk/
 
というわけで、たっぷりとターナーの水彩画(油彩もあった)を見ることができ、とても満足いたしました。外国への旅でのスケッチブックや、本の挿絵の原画なども展示されており、年代ごとの行動を追うような展示になっていたのは、画家のさまざまな面を知る機会となり大変面白かったです。
 
製作過程の分かる資料の展示も多くあり、それも興味深かったです。例えば Colour Beginningと題されたセクションでは、ターナーがどういった手順で絵を描き始めていたのかが分かるような資料が展示されていました。タイトルどおり、画面をいくつかの色のマッスに分けてから描きはじめ、だんだんとディテールを描き加えていく・・・ということをしていたみたいです。その描き方は最晩年の油彩作品にも見られ、それが抽象としての完成品なのか、この先ディテールを描き加えるつもりだった未完の作なのかは謎だと、ターナー展は締めくくられていました。
 
ターナーの作品にはサインのないものが多い(裏にあるのかもしれないけど・・・少なくとも表側にはないものが多かった)ような気もしますし、ロイヤル・アカデミー展への出展作品でさえタイトルにStudy(習作)とつけていたりするので、本人に聞く以外、それが完成品なのか未完の作なのかは分かりにくいのかしらん?もちろん200年も前の人なので、本人に尋ねることなど今や誰にも叶いませんけれども・・・。
 
しかし未完かもしれない作品でさえ、後世の私たちが勝手に抽象としてみた場合に満足の行く完成度を持っているというのは、ターナーの力量を見せつける一面のような気がしました。もっとも、鉛筆での緻密な下絵の見える水彩画もあったので、描き方は年代によって変化してきたものでもあるのかな~と思いましたが。
 
ターナー展のオリジナルブローチ(小)を買いました。
 
 また、風景画が有名ですが、人物をクローズアップした風刺画作品も見ることができ、それもとても味わい深い素敵な1枚でした。その風刺画を見たある方が、「人物も描けるんだね!」と驚きの声を上げていましたが、ターナーの風景画には小さく人間が描かれているものが多く、しかもそのサイズのわりにはしっかりと描きこまれていて、人物は実はけっこう得意だったのではないかな?と個人的には思っています。肖像画より風景画の方が描くのが好きだ・・・ということだったのでしょうかね?
 
このように、ターナーのいろいろな面を想像しつつ見ることができ、とても楽しい絵画展でした。もちろんこれでも今回見ることができたのはほんのごくごく一部ですので、本当にいつか現地でまたターナーの絵をゆっくり見ることができたらいいな~とあらためて思いました。
 
東京都美術館でのターナー展は12月18日までだそうです。公式サイトはこちらです⇒http://www.turner2013-14.jp/index.html
 
 
 

コメント

アン さんの投稿…
Sanaeちゃん、こんばんは~☂
応募ハガキに一筆添えると、当たる確率が高いとか、
切手を沢山貼ると良いとか、色々秘策があるらしい
ですね。以前テレビで見たのを思い出しました。
ステキなブローチ、厚物のお洋服に合いそうですね。
Sana さんの投稿…
★アンさん、おはようございます。
久々に出した懸賞の当選で嬉しかったです^^
物をもらう系よりも、こういう絵画展のチケットとか映画の試写会などの方が嬉しいような気がしますね♪

ブローチ、本当は大きいサイズの方が見栄えがして素敵だったのですが、予算の都合で小さいものにしました。チェーンを通すとペンダントトップにもなると紹介されていたので、近々色の合うチェーンを探してみようかと思っています。

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