モノクロ暗室にて(11)あっという間の1年

画像の色が悪くてすみません。ホワイトバランスが部屋の照明のせいで黄色に傾いている・・・。けど、そのまま使っちゃう・・・。
 
えーと、9月20日(土)はJCIIの暗室に行ってきました。日にち的にはジャストではありませんが、昨年9月に初めてお邪魔してから、気がつくともう1年も経ってしまいました。先生と事務局の方に「今日で1年経ちました。これからもよろしくお願いします。」とお伝えすると、「え~?まだたった1年だったっけ?もっと長くいる気がする。」と、大変嬉しいお言葉をいただきました。先生、Mさん、ありがとうございます!
 
この日の受講者さんは全部で6名。全員リピーターだったので、各自その日にやりたいことを勝手に始めました。お2人はフィルム現像を順番に。お1人はコンタクトシートから。そして残り3人(私も)はプリントを・・・。私は前回ベタ焼を作ったネガから、男性ポートレートをプリントしました。
 
というわけで、7種類17枚のプリントをしたのですが、それぞれの方にまだお見せしておりませんし、勝手に掲載するというわけにもいかないので、本日はプリントはアップしません。代わりに今までのテストプリントの画像を(笑)。*テストプリントの話は最後にします。

男性ポートレートといっても、スナップポートレートで、居合わせた場所で勝手に撮る・・・というものですから、それ用の照明やレフ板などを使うわけでなし。身動きできない状態で無理矢理撮っているので、構図も「あ~、これだと画面が分断されちゃうから、もう少し右に寄れたらよかったね~」とアドバイスをいただきました。こういうことがあると、写真を撮りたい!って時には、いわゆる場所取りも大事だなと思えてきます(笑)。
 
また、無謀にも某スナックの店内で撮ったものもあり、先生にも「これは露出不足でけっこうきつそうだけど、それでもやってみる?」と言われつつ(笑)、こういう条件で撮るとどうなるっていうのも知りたくて、そのまま挑戦しました。ダメプリントもやってみると納得するので、最初からやらないよりいいかな~と(爆)。途中で自分自身がかなりウンザリしてきて、それが身にしみて、撮影時にもっと完璧を目指そうよってな気持ちにもなります。反面教師!
 
んで、ネガを見て、その良し悪し(プリントのしやすさという意味で)も、ある程度分かるようになってくるのかも・・・と。いや~、それより、デジカメの高感度の威力に感心するというのが正直なところでもありますね。(私の持っているデジカメは高感度そんなによくないけど。)
 
というわけで、反省点たっぷりの1日でしたが、今までで一番勉強になったかも。あと、同じシリーズを連続でプリントするとめちゃ疲れるというのもよく分かりました(笑)。とくに人物は顔に落ちた影を調節するために覆い焼きをしたりするのだけど、それがけっこう微妙な細工なので、集中力を使います。まぁ、でも、考えてみれば人間以外の生き物の時にもやるので、同じといえば同じかな~。人物ばかり枚数続けて焼いたから疲れたのかも?!(それより、ダメ・ネガを焼いたから・・・か・・・^^;)

さて、最後はテストピースのお話です。これ、だいたい毎回もらってきてます。で、家に帰ってからもう1度洗って、それで干す。1年前のテストピースは1枚の写真をプリントするのに、かなりの枚数ありましたが、最近は2~3枚で済みます。うまく撮影できているいいネガだと、2枚くらいでプリントの本番にいけます。最初のテストピースで2,4,8秒の段階露光して、そこから良さそうな秒数を選び2枚目のテストピースを作る。それでOKならプリントします。

また、同じネガから順番にプリントし撮影条件が同じなら、2種類目からは段階露光のテストピースは省略して、前回のと同じものから始められるので作業も減ります。以前は1本のフィルムを使い終わるのにひと月もかかる・・・なんてこともあったので、いちいちどれも最初からテストピースを作っていたのですが、最近は1本を撮りおわるのも早くなりましたし、それで同じシートから順にプリントするようになったので、作業はだいぶ効率よくなったかもしれません。

ここにばら撒いてあるテストピースは手元にある全部ですが、1年間に作ったすべてではないです。バライタのクラスの時はテストピースは持ち帰りませんし、20日(土)に作ったのもここにはなし。これをもう1度見直すってことはあまりありませんが、でも手元にこうして増えていくのはなかなか悪くないなと思っています。

1日6~7時間ずっと立ちっぱなしで暗室に入ると、最初の頃はヘトヘトになり、月に1回でちょうどいいなと思っていましたが、今はだいぶ慣れてきたのと、楽しい気持ちがどんどん強くなっているので、来年は月2回に増やせたらいいな~なんて思っています。(この辺はお財布との相談も必要なのだけれど。)月2回入れたら、またフィルム現像にもチャレンジしたいなと思います。そうすると現像代がだいぶ浮きますもんね。

だんだん、基礎講座でご一緒の方々ともお話をしながら・・・という雰囲気になってきたのも楽しいです。ご一緒しているのはほとんどが自分より年配の方々なので、カメラの話、写真の話、撮影行の話、被写体さんとの出会いの話などなど、とても楽しいお話をたくさん聞かせていただけて嬉しいのです。

この日の帰りには、先生、事務局のMさん、石仏専門に撮影されているS山さん(80歳!)と4人で、ギャラリーに同じ暗室を使っていらっしゃる方の二人展を見に行ったのも楽しかったです。


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