2014年11月27日木曜日

発酵の先生!小泉武夫さんの講演会@厚木文化会館(11月24日)

写真は本文とは無関係。ほうれん草が大好きです♪


11月24日(月・祝)は、厚木文化会館にお友達と小泉武夫さんの講演を聞きに行ってきました。

小泉先生のことはたびたびNHKの番組(http://www.nhk.or.jp/you-doki/about/hakkou.html)で拝見し、とても面白い先生だな~と気になっておりました。なので、買い物に行ったスーパーの掲示板に、”小泉武夫講演会”のポスターを見つけたときには、すぐに反応してしまいました。「あ!発酵の面白い先生だ!!」って(笑)。それですぐさま食に興味がありそうな友人を誘い、チケットを手に入れました。お代は800円でした。このくらいだと気軽に聞きに行かれていいですね。

主催はあつぎ環境市民の会(http://www.geocities.jp/atsugi_kankyo/)というところで、事前に「わたしの発酵レシピ」というものを一般に募集しておりましたので、講演の前にその発表もありました。厚木名物の豚漬けを自家製味噌で作って販売しているという養豚業の方や、津久井在来大豆というものでいろいろな加工食品を作ってらっしゃるお店の方(だんなさんが小泉先生の追っかけだとおっしゃっていたもの面白かった)、甘酒を手作りし、さらにそれでお子さんのおやつのクッキーを作っているというママさんなどなど、そちらの発表もとても面白かったです。(レシピの書いてある冊子をいただきました。)

小泉先生も試食をなさったようで、ちゃんと講演の冒頭でひとつひとつ感想を述べられていたのにはとても感心しました。なかでも、甘酒クッキーがいたくおきに召したようでした。甘酒についても取り上げており、エアコンのない江戸時代は夏に命を落とす人が多かったが、甘酒売りが街に出て、大変人気があったとおっしゃっていました。栄養がたっぷりで、ほとんど現代の点滴のようなものなのだそうです。(このお話、以前テレビでも拝見しました。) 

その他、講演の内容は長年の小泉先生の発酵食品に関する研究の紹介がメインで、世界各地で出会った発酵食品を、ご自身で撮った写真で紹介してくださいました。発酵食品の品目は日本が圧倒的に多いそうですが、他の国々もパンやチーズ、ヨーグルト、キムチ、魚醤に始まり、スウェーデンの世界一臭いニシンの缶詰などなど、独自にいろいろなものを保存食として作って食べており、発酵と暮らしは切っても切り離せないものなのだな~というのがよく分かりました。

中国の豚の足の保存食を調べに行き、常温で溶けるわけのない豚の脂がぽたぽたと垂れていた話などはとてもワクワクしました。取材に行って、現場で見た何気ない現象から、「あれ?これはもしかして?」と気づき、推理して、実験・検証し、裏づけを得て論文を発表する・・・。その一連の流れを臨場感たっぷりにお話してくださり、本当に面白かったです。豚の足を熟成させている時に付着するものの中に、飽和脂肪酸を不飽和脂肪酸に変える酵素があることを発見した・・・というお話でした。すでに論文をイギリスに発表済みだそうで、見せてくださった資料には、25度で溶けるというようなことが書かれていました。これから、動物性脂肪で引き起こる疾患に対して、何らかの有効なものが出来てくるのかもしれませんね。楽しみな研究です。

開演前に司会の方が、「先生は1分でも多くお話なさりたいとおっしゃています」と紹介しておりましたが、まさにそんな感じで、ひとつでも多く紹介したいというパッションに溢れた講演会でした。

たくさん本を出されているようなので、何か1冊、手に入れて読んでみたいと思います。とても有意義なイベントでした。




2014年11月26日水曜日

林忠彦写真展『日本の作家109人の顔』@日比谷図書文化館

Photo by Kazuya Moriyama @Hibiya Library & Museum
 
毎度、すでに終わってしまっている写真展のお話で申し訳ないのですが、11月23日(日)に、もーりーさんと二人で日比谷図書文化館(http://hibiyal.jp/hibiya/index.html)へ、林忠彦写真展『日本の作家109人の顔』というものを見に行ってきました。
 
こちら、実は開催前にJCIIの暗室でポスターを見て、招待券をいただいていたものです。すごく楽しみにしていたのに、なんだかんだで見に行ったのが終了間際になってしまいました。会期が長いと思って油断していました。月日の経つのは早いものですね・・・。
 
さて、写真展のタイトルにもありますように、主に昭和に活躍した日本の作家の写真を109人分集めたこの展覧会、図書館で行われ、写真の他に関連の書籍もガラスケースに展示されており、大変面白かったです。
 
写真はどれもモノクロで、アップのものもあれば、その作家さんの仕事場やご自宅、よく集われた店(銀座『ルパン』)などでの様子も含んで写されたものなど、さまざまでした。全部ではありませんが、撮影時や作家とのエピソードを書いたキャプションもあり、それを読むのもとても面白かったです。中には、本当はアップで撮りたいのだけれど、作家の迫力に気圧されて、ついついワイドで撮ってしまう・・・という告白めいたものもあり、一緒にコンタクトシートが展示されていたりするのも大変興味深かったです。
 
文豪と呼ばれる人々のお顔はさすがにどの方も精悍で、自信に満ちたよい表情をしているな~と思いました。
 
また、先に拝見した笹本恒子さんの写真と被写体が被っているものもいくつかあり、重ねて拝見できたのも、個人的には楽しく感じた点でした。
 
写真家もすでに故人。被写体になった作家の方々の中には今もご健在の方もおられたようですが、その多くは同じくすでに亡き人々。生き様の書かれたキャプションを読みつつ享年何歳というのを拝見し、長生きなさった方々、生き急いだ方々等、読んだことのある作品を思い出しながら写真を拝見したのも面白かったです。大変見ごたえのある写真展でした。

井上靖の手書き原稿を見ることが出来たのもよかったです。


図書館に併設されたカフェでドーナツをほおばるもーりーさん(笑)
ケータイカメラで撮りました byさなちゃん

観覧後は、ライブラリーカフェ&ショップと名づけられたプロントで、オールドファッションドーナツと珈琲で一息。静かで、なかなか穴場のカフェだという気がします。図書館の本を持ち込んでもOKだそうですね!

Photo by Kazuya Moriyama @Shinjuku Southern Terrace

帰りは新宿へ出て、東急ハンズに寄りました。久しぶりの南口方面。すっかりクリスマスイルミネーションでキラキラです。


2014年11月23日日曜日

今週のなっちゃん(53)苦手なもの(と、トイレの話)

なっちゃん、何かを凝視しております。
何を見ているのでしょうか?

(ちなみに、オレンジ色のはなっちゃんのおトイレ。グリーンのも持っていて、時々交換しています。砂はカインズのヒノキのもの。水洗トイレに流せるタイプです。臭いません。出たものは昼と夜、1日2回取ってます。)

かなり真剣に見ています。
実は少し前まで、ちょっとだけ毛が逆立っていました。
向こうの部屋にいるのはラクリート君です。
なっちゃんはラクリート君が苦手。
でも、どうしても気になってしまうみたいです(笑)。

2014年11月21日金曜日

マフラーと大判ストール


こちら、今シーズンに新しく買ったマフラーと大判ストールです。

マフラーはウール・カシミア混のごく薄手のもの。紳士用(もーりーさん用)ですが、すでに私も使ってます(笑)。ラウンドネックのセーターなどを着ている時に、朝の早い時間は家の中にいても首筋が寒いので、ちょっと拝借したりして・・・。すご~く柔らかくて、とっても気持ちがいいのです。わりと最近のお買い物。

赤とピンクの刺繍入り大判ストールもわりと薄手のタイプで、こちらはウールです。これも軽くて暖かいです。手触りも柔らかくて気持ちがいいので、お出かけの時、暖かい日中に手に持っているのも苦じゃないです。

明るい色のストールをワードローブに追加すると、手持ちの服の雰囲気をガラリと変えてくれるので楽しいです。秋らしい格好をしたいけれどまだそれほど寒くない・・・という初秋にも大活躍でした。色や刺繍、布地のボリューム感で、華やかな雰囲気になるのも気に入っています。9月の終わりに2枚同時に買いました。


2014年11月14日金曜日

とりとめのない普通の日の話

今日はとりとめのない話。これ、今日の午前中のベランダです。お天気が良くてぽかぽかだったので、なつこさんの使っている座布団とクッションの毛をコロコロで取って、陽当たりの良いところに干しました。

これら、いつの間にかなっちゃんが勝手に愛用し始めたもんで、もともと猫用に用意したわけじゃないんですけど。今度カバーでも作ってあげたほうがいいかな~。。。あ、一番奥のクッションはカバーがついた状態です。外して洗ったほうがよかったかも。

写真には写っていないけど、いつも椅子にかけてあるキルトは洗って干しました。今日中に乾きますように!

日中、私がお洗濯を干したりしている間だけ、なつこさんは一緒にベランダに出ます。

時々、雨の日とかでも出たがるのだけど、そういう時には抱っこしながら窓を開けてあげると、匂いをフンフン嗅いで満足するみたい。外の様子を一応知りたいってことなのでしょうか。

これは昨日のお昼ごはん。数日前に夕飯で作ったナス入りのミートソースがたくさん余ったので、それを食べました。1回すでに食べているものだから、味が分かっているでしょう。で、「これを食べるなら赤ワイン飲みたい」ってなる(笑)。

このミートソースは、ハインツの「なすと挽肉のデミチーズ焼きソース」というのを使ったのです。去年あたり買っておいて、ずーっと使わずにいたものをやっと(レトルトなもんで・・・)。

で、それだけだとかなり甘みのしっかりしたデミグラスソース味だったので、トマトの水煮をたっぷり加えて、酸味を出してしまいました。そしたら、見事に”喫茶店のミートソース”っぽい懐かしい味になったのです♪ 自分で言うのもなんだけど、すごく美味しくできた!

で、今日のお昼も同じものを食べたのですが(爆)、さすがにサラダまで同じだと淋しいので、ミックスビーンズのサラダにしてみました。

レタス、ベビーリーフミックス、かいわれ、白髪ネギ、ミックスビーンズという組み合わせ。これにオリーブオイル、塩、胡椒、酢をかけて和えるだけ。あと、スパゲッティにかけるつもりで削っておいたパルミッジャーノをサラダにも。コクが出て美味しいです。

白髪ネギなんかも、わざわざお昼ご飯のために切ったわけじゃなくて、昨晩の残りを取っておいたものです。白髪ネギ=和食の材料ってイメージでしたけど、サラダのアクセントにもなかなかよかったです。ピリッとして。

レタスもひと玉買ったら一度に全部ちぎってしまって、大きいタッパー入れて冷蔵庫に入っているのです。それを毎週作っておくの。もーりーさんが(笑)。そうするといつでも食べたい時にレタスサラダが食べられます。で、さっさと食べないとちぎった部分が赤くなってきちゃうから、せっせとどんどん食べます。

それから今日は昼間からはワインは飲まずに(笑)、アイスティーにしました。このアイスティー、夏に大阪のロンドンティールームさんというところの福袋で買った水出し紅茶なのだけど、これがめちゃ美味しいのです!買った分、これでもうなくなっちゃったので残念。冬でも売っていればまた買いたいな~。まぁ~、本当に美味しい。(お店にお邪魔したことはございません。)

ハイ、最後は角煮丼。これが昨夜の夕飯@22時過ぎです。そんな時間にこんなガッツリ系のものを食べるという・・・。せめて洗い物を減らそうという魂胆で、丼というわけ。

白髪ネギはこれに使いました。薬味として一人分にけっこうたっぷり使ったんだけど、さすがに1本まるまる白髪ネギにしたら多すぎました(笑)。

ところで、このブログの記事別ランキングTOP10が欄外右に出ているのですが、その中で最近、角煮の記事がランクインしております。登紀子ばあばの本の作り方なんですけど、それが検索でヒットするらしく。。。で、自分のブログのアクセス解析見て、「今日は角煮でも作るか~」ってなる(笑)。今回もちゃんと3回茹でこぼしましたよ(笑)。

2014年11月13日木曜日

今週のなっちゃん(52)かわいい二人

とある週末のこと。前日の晩に鼻声だったもーりーさんを、昼過ぎまで起こさずに放っておきました。しかし14時近くになり、そろそろ声をかけてみようかな~と寝室をのぞくと・・・

きゃ~!なんてかわいい光景!!(身内だけが感じることですけど・爆)

カメラ、カメラ!!

興奮しつつも、なっちゃんを刺激しないように黙ったまま忍び足の急ぎ足でカメラを取りに別の部屋に戻り(笑)、そそくさともう一度寝室に戻ってパチリパチリパチリ。

シャッター音に気づいたもーりーさん、目を閉じたままなっちゃんをなでなで。幸せそうな顔しちゃって~。

なつこさん、ずーっとここで一緒に寝ていたんだそうな。しかも!最初はもーりーさんがひざを立てて寝ていたらしく、そのテントのようになった足の下にもぐっていたんだって(驚)!なっちゃん、今まで布団の中にもぐってきたこと1回もないのに。これにはもーりーも自慢げでした。悔しいな、こんにゃろ!(笑)「なっちゃん、そんなところにもぐって、オナラ攻撃されなかった?」「そんなことしねーよ!」というのが、下品な人間同士の会話です(爆)。

そういえば、猫が布団の中にもぐってきて一緒に眠る・・・というのが、もーりーさんの夢だったんですよ。以前私の実家で飼っていたニャンコは毎晩もぐってきていましたけど・・・。

ま、それはいいとして。猫ってけっこう、こういう風に看病っぽいことするんですよね~。もーりーさんの風邪もおかげさまでこじらせることなく、すっかり良くなっておりました。

なっちゃん、ありがとう!




2014年11月10日月曜日

鳩ノ巣渓谷で見た花や植物あれこれ


奥多摩の鳩ノ巣渓谷へついて一番最初に目に付いたのがこちらのピンクのお花。葉っぱはまるで違うのだけど、花だけ見るとベゴニアにそっくりです。帰宅後調べてみると、これがシュウカイドウという花なのですね~。秋の季語だそうで、中国原産のものが江戸時代に園芸種として日本に入った帰化植物だそうです。


こんなところに咲いていました(笑)。けっこうな大株になっておりますね。隣のアザミもすごい大きさ。根元に何気に石が置かれているので、花壇のように保護されているのかも?!左端は紫陽花でしょうか。


こういう岩肌に生えている植物もどうも気になる・・・。スルー出来なくて、ついつい撮ってしまいます。


こんなのを(笑)。これって昨年の秋に大雄山に行った時にも見たのですよね~。で、たぶん写真もしっかり撮っているはず。なんだろうな~。ワイヤープランツに似ているのだけど。


こういうのも、もうたまらなく好きな世界です。(って、どんな世界だ?!)アイビーとか苔とか混ざり合っちゃってて、いいですね~。ガーデニングでこれをやろうとしたら大変そうだけど、山だと勝手にこうなっちゃうんでしょうね~(笑)。


どうしたらそうなるの?ってくらい、絡まりあっている枝の木。
ダンスをしているみたい。


キノコ。
名前は知りません。


これはねぇ、葉っぱの感じからギボウシだと思うんですけど、花後ってこうなるんですね~(驚)。いつも花が終わると長い茎ごと切ってしまっていたので、こんな実のような房が出来るなんて知りませんでした。この中に種が入っているのかな?しかもかなり大きな岩の隙間から生えています。すごいよね~。


これも、よく見るような気がするけれど、名前が分からない花(または花の後)。


こりゃヒノキでしょうか?ベイビー・ヒノキ(笑)?でも北海道に行った時にマツの樹齢の数え方を教えてもらったら、生長がすご~くゆっくりで驚いたので、ヒノキの場合はどうだか分からないけれど、もしかしたらこれも赤ちゃんってわけじゃないかもしれませんよねぇ?どうなんでしょうか?まぁ、なにしろかわいくてたまらない・・・とか思って、これも撮ってしまいました。


秋に見る紫陽花。立ち枯れているってわけでもなさそうで、あちらこちらで見られました。初夏に来たらもっときれいなのかも。でも、これはこれでけっこう好き。

そういえば、先月末に東京国立近代美術館に菱田春草展を見に行ったのですが、あの人もけっこう枯れていたり虫食いのある葉をしっかり描写していて、とても面白いと思いました。NHKさんから抽選で当って招待券をいただいたのですが、とても素敵な展覧会でした。(まだやっているかなと思ったら、もう終わっちゃいましたね~。書くのが遅すぎました。。。)


アザミもけっこう見かけました。どちらかというと、渓谷沿いの道にあるよりも、駐車場とかの生活の場に近いところに生えていたような印象。日当たりが必要なのかも。かなり大型になってました。


白丸ダムの展望台近くにも大型のアザミが・・・。庭に生えてくるといつも小さいうちに抜いてしまっていたのですが、花はなかなかきれいなので、こういうのを見ると残しておいてもいいかな~なんて思っちゃう。ただし、トゲトゲがすごいので、ちょっと覚悟がいるけれど・・・。どうだろう~?


これも車道沿いにたくさん咲いていました。キクタニギクと呼ぶそうです。葉っぱはまさにキクの葉ですね!花はかなり小さめです。カモミールに似ている大きさで、色はハッキリとした黄色。かわいい。虫がけっこう来ていたので香りもするのかな~と思うけど、ガードレール越しだったので、匂いまでは確認せず。


車道脇の岩肌に生えていたセダムっぽい植物もかわいい。


これはフヨウの咲き終わりでしょうか。種の形がコットンみたいで、これもなかなか味わいがありますね。これは住宅近くで見たものです。誰かが植えたのかも。


ミニトマト発見!たくさん実った名残でしょうか。
こういう壁際花壇も好きです。


こちらはホオズキに似たふわふわ。
シクラメンとのよせ植えがいいですね^^

以上、鳩ノ巣渓谷でのプランツ・ウォークでした ♪
 (2014年11月7日金曜日)

  

2014年11月8日土曜日

紅葉ハイキング:鳩ノ巣渓谷(奥多摩)

 
昨日11月7日(金)はもーりーさんがお休みでしたので、東京の奥多摩町の鳩ノ巣渓谷へ、紅葉を撮りに行ってきました。
 
もーりーさんは三脚&交換レンズとしっかり機材でしたけど、私はニコン1 V2に10mmレンズのみというお散歩カメラの体で(笑)。な~んにも持ってないのと同じくらいに軽くて小さいので、岩場のハイキングコースも非常に楽でした♪ ほぼ初撮りなので、いろいろなモードを試してみましたよ~。
 
 
鳩ノ巣渓谷の町営駐車場に車を停めて、遊歩道を白丸ダムまで歩きました。ハイキングコースはもっと長い範囲で歩くことも出来るのですが、写真を撮るのが目的なのでごく短いコースをゆっくりと時間をかけて歩きました。 

 
川の方へと下り、つり橋を渡るとハイキングコースに・・・。けっこう岩場の道を歩く感じになるので、靴はしっかりしたものを履いていくのが良さそうです。


ハイキングコースから振り返るとこんな景色が見えますよ~。まだ紅葉したて・・・というところでしょうか。


 
穏やかな日でしたが、時折ふく風に落ち葉がはらはら~と・・・。それを見て、ふとNikon1についているモーションスナップという機能を思い出し、さっそく使ってみました。静止画と動画が合わさった面白い機能です。ブログにうまくアップできなかったので、Youtubeにアップしてみました。ほんの数秒ですが、ご興味ある方はこちらをご覧くださいませ~→http://youtu.be/6Kmmu2lSTIU
 
 
白丸ダムの手前にはこのような広々とした休憩スペースもあります。私達もここでお弁当タイム。
 
 
お昼ごはんはコンビニで調達。セブンイレブンの和風から揚げと、ファミリーマートのおむすびやのり巻き。ほんの少しでも、歩いた後のお弁当は格別ですね~ ^^
 
 
久しぶりにもーりーさん登場~。カメラの機能を試したくて、「正面向いて撮らせて!」とお願いしました。Nikon1(V2)のオート機能で撮影。オートフォーカスが顔認識に自動的になり、人の顔の動きに追従します!実はもーりーさんが顔を小刻みに振っていたのを撮影しました(笑)。
 
 
お弁当を食べた後は、工事中の白丸ダムの前を通って、車道へ戻ります。ダムの上から見た魚道と紅葉の風景をパチリ。日のあたる場所はけっこう色づいていますね。
 
 
ダムの脇のイチョウもとってもきれいでした!!イチョウの黄色は映えますね~。
 
イチョウの脇の道を歩いて車道へと戻りました。とってもきれいですが、落ちた銀杏の匂いもちょっとすごい・・・というのはここだけ(?)の裏話です(笑)
 
 
車に戻る時、ちょうど駐車場の真上の陸橋にJR青梅線が来ました。
 
 
帰りは秋川渓谷の瀬音の湯(http://www.seotonoyu.jp/)へ寄り道して温泉に浸かってきました。数年ぶりに訪れましたが、広々としたお風呂がとても気持ちよかったです。入浴を終えて外へ出ると夕方の5時でもう真っ暗。とても楽しい遠足でした。
 
 
【おまけ】
 
鳩ノ巣渓谷の先にも奥多摩温泉の「もえぎの湯」(http://www.okutamas.co.jp/moegi/)があります。そちらも先々週に行きましたが、お風呂は小さいのですが、展望のよい広々とした休憩所があり、そこで食べた清流蕎麦は絶品でした!お蕎麦目当てでまた行きたいです。
 
東京の自然と温泉もいいものですね~ ^^
 
圏央道のおかげで以前よりだんぜん行きやすくなって、とても嬉しいです。
 
 
 

2014年11月7日金曜日

モノクロ暗室にて(12)北鎌倉・円覚寺

水路脇の石垣に生えていたイワタバコ
北鎌倉・円覚寺にて
 
11月1日(土)はJCIIの暗室の日でした。先生はいつもどおり、写真家の池本さやか先生です。10月は1回も参加しなかったので、9月の終わりからちょうど1ヶ月ぶりでした。この日の参加者は4人。全員リピーターさんでしたので、ブースもそれぞれお気に入りの場所を使い、準備もスムーズでした。
 
私はこの日、6月にライカIIIaで撮った北鎌倉のネガを2本持って行きました。コンタクトシートは前々回に作っていたので、それも一緒に持って行きました。しかし結局のところ、円覚寺で撮影した1本分のシートから順番にプリントをし、もう1本分のものはまた次回・・・ということになりました。
 
どんどん先に進みたい気持ちもありますが、でも1本分のネガからたくさんプリントしたいものがあるというのは、それだけ撮影の出来がよかったということなので、こういうのはなかなか喜ばしいことです。しかも、露出計のない状態で撮影したものだったので、それが大きく破綻していないと分かり、とても嬉しくなりました。(露出計を使わない撮影の目安は、長徳先生の本でお勉強しました。)
 
最初の1枚の写真はイワタバコという植物のものです。実際には紫色をした、かわいらしいお花。ずっと見てみたかった植物なので、円覚寺でたくさん見られて嬉しかったです。しかし・・・構図はのっけから先生に注意されてしまいました(^^; もう少し右に寄せたかったよね?中央がポーンと開いちゃってるじゃ~ん!と。
 
ハイ、ワタクシもそう思います・・・。この時は隣によその人がいたんだよね~・・・なんていうのは言い訳で、こういうのはいい場所があくまででもじっくり待たなきゃダメですねぇ・・・。まったく、今回も撮影時の反省からスタートです。。。


練習後の清掃も終わり、シーンと静かな弓道場
 
この日は、プリント作業に入る前に1階のJCIIフォトサロンで開催されていた森山大道さんの『遠野物語』を見ました。その影響もあってか、さやか先生のご指導も陰の部分をいつも以上にぐっと落とすような感じで、「ギリギリまで黒を落として、かすかにディテールが出るってくらいにすると、明るい部分に視線が自然に誘導されて、より日本家屋の幻想的な雰囲気が出るよね」なんて話をしたりして、今までより一歩踏み込んだプリント作業をしている気分にもなり、とても面白かったです。


お茶席への入り口
一輪挿しに活けられていたのはドクダミの花
  
とは言うものの、毎度のことながら焼きこみの秒数などは先生に指示されたとおりにやっているだけ・・・。だんだん焼きこんだほうがいい場所は自分でも分かってきたのですが、ベースのプリントからどのくらいプラスすればいいのか・・・ということを割り出すのはまだ先生まかせです ^^;
 
なので、「おぉ~!上手に出来ましたね~!!」と先生におっしゃっていただいても、「わ~い!嬉しい~♪ でも、先生がおっしゃったとおりにやってるだけですよ~^^;」と(苦笑)。
 
それでもさやか先生は、「私が全然お手伝いしなくてもちゃんと仕上げてきているんだから、それはちゃんと出来てるってことですよ!」と言ってくださるので、本当にとても嬉しいです。

颯爽と門をくぐるお寺の方
 
それから、古いライカで撮ったもの・・・というのも、プリントしていて気分的に楽しかったことのひとつかもしれません。一眼レフみたいに構図や絞りをこまかく考えて撮るというよりも、どちらかというとコンデジの気軽さに近い直感的な撮り方でどんどん撮った1本で、とくにこの写真などは、「禅」という文字の入ったTシャツを着てお寺の方が歩いてきたのを見て、とっさにシャッターを切った1枚です。
 
先生曰く、「こういう風に人物が入り込んで来るって言うのも、運の良さを現していますね~」と。そ、、、そうかな?!嬉しい ♪(笑)

素朴な木彫の仏像さまがお二人並んでいるお庭
 
同じ被写体を何コマか撮っている場合は、コンタクトシートを先生に見てもらいながら、どちらをプリントするのが良いか相談したりもします。数コマ撮っている時は、たいていは段階露光の目的で撮るのですが、なかには構図も少し変わっている場合もあり、この木彫の写真もそうでした。1枚はもう少し寄って撮っており、こちらは少し引き気味に・・・。
 
先生に見ていただくと、「視線を誘導する意味でも、引き気味の写真で石の台座がよく見えているものの方が良いのでは?」というご意見だったので、なるほど~と思い、そちらをプリントしてみました。
 
また、今回はこの写真のみ木彫部分に覆い焼きをしました。例のごとく焼き込みよりも覆い焼きの方が手こずって・・・これだけ4枚もプリントをしてしまいました。

鬱蒼とした中にひっそりとある睡蓮鉢
もうすぐ咲きそうな蕾をつけています
 
それから、いつもスゴイな~と思うのは、先生の写真を見る目の細かさです。こちらの水鉢のテストピースを作っている時のこと。さやか先生から、「ねぇねぇ、睡蓮ってこういうところで咲くの?こういうのって、お水このままで汚れないのかな~?取り替えなくていいの?」と聞かれました。それに対して何気なく私が「う~ん?メダカを入れておくと水が汚れないって聞きますよね~・・・」とお応えすると・・・
 
「あ、本当だ!メダカいるね!!」
 
えええ?!本当?!
 
撮影者であるはずの私も気がつかなかったのに、先生はテストピースに写っている水鉢の中に、小さな1匹のメダカの姿を見つけてくれました(驚)!そして私は心の中で、80年も昔のレンズの写りの良さに、秘かに舌を巻いていたのでした。すごい・・・こんなちっちゃなメダカまで写っているなんて・・・!

弓道場とひとつながりのお堂
強い夏の日差しの下でも、中はとても涼しそう
 
残り時間30分。久しぶりの暗室作業でけっこうへとへとになりながら、最後は、さやか先生が何度も「これプリントするといいんじゃないですかね~」と言ってくださっていたものをやりました。建物の部分と木々の葉の部分で、露出が大幅に違っている1枚です。
 
いや~、これは正直、自分だけでは絶対にプリントできなかったです~(苦笑)。そして、すご~く勉強になった1枚でした。
 
2のフィルターを使ってコントラストを調整しながら、画面中央の暗く落ち込んだ部分は2秒半の露光、そして木々の葉の部分と屋根の部分は合計で12.5秒の露光という具合です。3枚目で完成したのですが、2枚目の時は上部は9秒でした。ベースの2.5秒から、どうやってハイライト部分の露光時間にそれだけ思い切った長さを割り出すのか分からず、完成後に先生に質問してみました。すると・・・
 
「明暗差のある場合は、その両方でそれぞれテストピースを作ってもいいのだけど、今回は最初のテストピースに明るい部分と暗い部分がちょうど入っていたから、もう一度それを見て決めたんですよ。テストピースの8秒のところで、建物の部分は真っ黒だったけど、葉の部分はまだもう少し足りないかな~って感じだったでしょ?」
 
あ~・・・そうか~・・・。目からウロコが落ちましたよ~。テストピースって、ベースの露光時間を見るだけじゃないんですね。ベースの秒数が決まったら、テストピースのことなんてすっかり忘れてしまっていました。つまり、2、4、8秒と段階露光しているのに、ベースの部分で選ばなかった秒数のところなんて、その後、今まで全然見てなかった!でも、この質問のおかげで、なんだかまた1歩、奥に進めたような気がしました。
 
やっぱり先生がプリントしてごらん~っていうコマは、なんらかの意味がちゃんとあるものなのですね~。うーん、すごい。
 
それに、コンタクトシートを見た限りでは真っ白に白飛びしていた屋根の部分も、9秒ではまだまだ白いままだったのに、12.5秒まで焼きこんだ時、ちゃんと瓦のディテールが浮かび上がってきて感動しました。ネガは露出アンダーはダメだけど、オーバー気味でもちゃんとデーターが入っているっていうの、本当なんだな~と実感。
 
自分の写真がなんなのか?っていうのはまだまだ全然分からないけど、やればやるほど面白いっていうことだけ、毎回じわじわ感じている暗室作業なのでありました。そして今回初めて、ライカで撮ったものを続けてプリントしましたが(以前1枚だけプリントしたことはあるけど)、これをしてようやく本当に、「私このカメラものすごく好きだ!」と心の底から思ったのでありました。なんというか、使う照れくささや恥ずかしさが消えた(笑)。もっと堂々と使おうと思います。
 
 
All Photo and Printed by Sanae Moriyama
(Leica IIIa, Leitz Elmar 5cm F3.5)