資格より、実践・・・?!


ちょっと大げさなタイトルをつけてしまいましたが・・・

最近じわ~んと感動&実感したことがあるのでひとつ。ま、身内を褒めることになるのであまり大きな声(?)で書くのもはばかられますけども、もーりーさん、英語力がいつの間にやら身についていたようなのです。

「は?!・・・って言うか、今までさんざん海外で仕事しているのだから、英語なんてペラペラで当たり前では?!」

とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。が、それは間違い。製造業の現場で働く人の場合、言葉なんてたったの一言だって知らないような土地へ、平気でポ~ンッと投げ込まれるわけですよ。英語もスペイン語もロシア語も、勉強してからなんて行かないんですよ、普通。で、現地の人と、四苦八苦してやり取りするわけです。(さすがにロシアは通訳さんがいたらしいですけど。)

さらに、もーりーさんの場合は工業高校の出身ですので、英語の授業は中学まででストップしていたのです。英語の授業の代わりに、専門分野の授業が入ってくるからです。ついでにいうと、初の海外赴任先はミシシッピー州で、英会話の洗礼は巨体をゆすって歌って踊りながらお仕事しちゃうような楽しきバディ!ってな環境。天使にラブソングを・・・な世界です。もーりー曰く、あの時が最高に面白かった!そうですが(笑)。で、あまりお上品でない言葉はいろいろ知っていたりします ^^;

そんでもって、向上心むきだしッみたいな性格でもないので、仕事で海外行く必要がけっこうあったわりには、プライベートで勉強する気なんざぁ、これっぽっちもないという・・・ははは(^^;

そんなもーりーさんがこの冬、今頃になってなぜか会社の英語研修に参加する権利を獲得して参りました。20代半ばで初海外仕事をしてから、すでに15年くらいは経っています。。。外国滞在時も現地の英会話クラスとか一切参加していなかったので(むしろ現地ではそんな暇ない)、システマチックに英語を勉強するのってほぼ初めてのこと。

3ヶ月間、毎週月・水の夕方4時から夜7時までの3時間コースでみっちり。参加人数は多いときで20人だそうで、先生はグエンさんという28歳のフィリピン人女性、英語オンリーの授業だったそうです。

毎週様子を聞きながら、さすがに外国人との会話には無駄に(?)慣れてるもーりーさん、けっこうおちゃらけていたようで、ひょっとしてムードメーカーになっているのかな?といった雰囲気で、とても楽しそうに参加しておりました。(いろんな人と組んでのロールプレイング的な授業だったようです。)

そして最後の授業前の週末のこと。研修の終了課題として一人5分間のプレゼンテーションと、筆記テストがあると言うのです。プレゼンテーションのテーマは自己紹介。月曜日に原稿を先生にチェックしてもらい、水曜日に発表という段取りです。発表時には原稿を見てはダメというルール。それで、まず原稿を書くのが宿題なので、ちょっと手伝って欲しいと言うわけです。「始めに日本語で文章を考えるから、英文にするの手伝って。」と。「いいよ~。じゃ、夕飯食べて、洗い物した後にね。」

ところが、洗い物を済ませてテーブルをのぞくと、なんと!もーりーさん、ひとりで英文をサラサラと書いているではありませんか。「あれ?もりちゃん、日本語で文章考えるんじゃなかったの?!」「うん?日本語の下書き、いらない。」(サラサラサラ~)

授業で習った比較級の文章や、話題を変える時の決まり文句、インストラクションの話法などを随所に散りばめて、もーりーさんのプレゼンテーション原稿は完成。テーマは自分の趣味のカメラ。「当日はカメラを2台持って行ってね、まず使い分けを説明してから、最後にみんなの記念写真を撮らせてもらおうと思ってるんだ」と。

ななな・・・なんと!まぁ!

ブラボ~^0^

で、重たいカメラをわざわざ2台持って行き、「この二つ、見た目はそっくりなんだけど、こっちの方が高いんだぜ!」ってな下世話な比較級(D750 is more expensive than D7000.)を披露し、言いたくてたまらなかったらしい Anyway,  をかませ、みなさんに集合写真を1枚撮らせてもらったのだとか。

インストラクション部分は、
  1. ここに集まってください (First, ...)
  2. カメラの方を向いてください (Second, ...)
  3. 皆さん笑顔で・・・ (Next, ...)
  4. ハイ、チーズ! (Last, ...)
ってな感じでやったのだそうです(笑)。

もちろん三脚も持って行き、WiFi使って撮ったんだって。面倒くさがりさんのわりに、やるときゃやるのよねぇ・・・。先生も喜んでくれたみたい。(グエン先生、とってもチャーミングな方でした。)

ちなみに、集合写真や記念撮影をなんと表現するかで迷っていたもーりーさん、無難にグループ・フォトという言葉を選んだそうですが、先生にもそれでOKと言ってもらえたようです。(みなさま、間違ってもメモリアルフォトなんて言わないないようにね~。お葬式みたいになっちゃうから・・・。)

結果、もーりーさんのプレゼンテーションは、なんと2位の成績を修めたのだそうです!選者は他の生徒さん達。写真のスタバのお菓子が景品です。ナイス・プレゼンテーション!と先生からのメッセージが書かれています。

その隣のノートは皆勤賞。仕事の日に参加する研修だから、やっぱり全日程は出られない人が多かったみたいです。(もーりーさんも研修以外の日は、シワ寄せで残業続きでした・・・。ま、残業はいつものことだけど。)このノート、英語以外は書いちゃダメ!って、先生から言われているんだって。勉強続けてね、ってメッセージですね、きっと ^^

そして後日、筆記試験の結果も発表されました。先生を派遣する業者さんから結果が返ってきたそうで、なんともーりーさん、参加者の中でトップの成績だったんですって!!いや~、頑張った、頑張った!!エライッ!(え~と、ベーシック英語のクラスですよ、念のため。TOEICハイスコアコースとかではありませんので、あしからず。)

補足をしますと、英会話スクールとかには全然行っていなかったもーりーさんですが、実は現在の職場は年がら年中ほぼ毎日、外国人たちが出たり入ったりしている環境なんです。海外拠点から研修に来るのね。だから、実を言うと、ほぼ毎日英語は近くにある・・・という環境。正しい文法で話しているか否かは別として。昨年はドイツ語圏の方々と一緒にお仕事していたみたいです。(夏休み後とか、一時帰国した人からお土産にモーツァルト・クーゲル貰ってきたりしてました。)まぁ、毎日つきっきりで一緒にいるってわけじゃないみたいですが。

で、もーりーさんを見てて思ったのは、言葉とかは資格試験用の勉強をガシガシ詰め込んだりしてスコアで実力証明なんてしなくても、たどたどしくてもコミュニケーションはしっかりと成立するし、チリも積もれば山となる・・・で、それをコツコツ続けていれば、気がついた時にはしっかりと身についているものなんだなぁ~と。

それにしても、子供のいない私ですが、”ひょっとして子供が頑張ったの見て嬉しい気持ちってこういう感じかな?” なんて、思ってしまったのでありました(爆)。

その人、その人、合うやり方がありますね。


コメント

lce2 さんの投稿…
先ずは外国人に慣れる。
やっぱ、これに尽きると思います。
Sana さんの投稿…
★lce2さん、こんにちは~
本当に、外国語の第一関門はまさにそれ!ですよねぇ。
なにしろ、ドキドキバクバクのままでは、話せるものも話せなくなっちゃう。

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