曼殊沙華のある風景

 
まんじゅしゃげ、またの名をヒガンバナ。
 
広辞苑でまんじゅしゃげと引くと、先に「曼殊沙華」と出て、それから二文字目が「珠」になっているものが書かれているのに、キーボードで文字を入れると「殊」の字はそのままでは出てこないから、ネット検索ではたいてい曼珠沙華となっています。
 
私はひねくれ者だから、手書きツールを使ってまでタイトルに「殊」と書いてみました。

 
暑さ寒さも彼岸まで・・・と言うけれど、今年は残暑がそれほど厳しくなかったですね。
 
でも、秋分の日(9月23日)までのシルバーウィークはカラリと気持のよいお天気で、気温も少し高かったのに、秋分の日の翌日にはサーッと空気が冷たくなったからなるほどな~と思いました。寒がりではないもーりーさんも、24日の朝には長袖を引っ張り出してきて、それを着て出かけておりましたよ。
 
 
この日(9月21日)はこんなだったけど。
(私もこの日は半そででした。)
 
曼殊沙華またはヒガンバナ
Lycoris radiata
 
そういえばNHK俳句でこの花が兼題になっていた時に、匂いを嗅ぐということが話題になっていたのに、実際に見に行ってみると匂いを嗅ぐことなんてちっとも思いつきませんでした。
 
どんな匂いの花なのかは結局分からないまま。でも、匂いは本当にあるんでしょうか?あってもごく微かではないかしらん?だって、こんなにたくさん咲いているのに、花の香りがするとは感じないのですものね。
 
金木犀なんて、姿は見えないのにどこからともなく薫ってくるというのにね。

 
田んぼを縁どるように咲いているから、農家の方が植えたのかと思ったら、どうやらそうでもないらしい。聞いてみたら、「???え?あぁ、そんなの、勝手に毎年生えてくるよ」とのお返事。
 
大昔の誰かが植えて、それから毎年毎年顔を出し、じわじわと増えていったのかも?!
 
 
「まったく、機械はあてにならねぇんだよ。紐が出たり出なかったりするんだからさ・・・。しかたねぇから、手でやるしかねぇよ。機械はこれだからなぁ・・・。農機具屋もこの辺はもう1軒しかねぇから、すぐに直してもらうってわけにもいかねぇしな・・・」
 
 
地元のお米を毎回買って食べているというわけではないのだけれど、こうして作業する人の姿を見ると、JAにお米を買いに行こうかな・・・という気持ちになりますね。それに、あらためて見てみると、地元のお米って天日干しされているのですよねぇ。
 
 
厚木産のお米として売られているのはJAではキヌヒカリと書いてあった記憶があるけれど、ここで育てられているのも同じなのかな?聞き忘れてしまいました。
 
 
お米以外の作物もいっぱい。
この葉っぱは里芋かな?
 
 
こちらはサツマイモ畑でしょうか?
 
 
夏の農作業中は、きっとこのゴーヤのテントで休憩したのでしょうねぇ。
 
 
 ヒガンバナが目立つけど、それぞれの畑には他のお花も咲いています。もーりーさんの撮ったフヨウ。(タムロンのズームレンズって、ぼかした時の後ろの緑色がキレイだな~)
 
 
コスモスもちらほら。(by もーりーさん)
 
 
お月見にはススキ。そしてお供えにはお団子ってイメージだけれども、地域ごとにいろいろだそうで、畑で収穫されたものを供えるっていうのもあるんだそうです。 そうなると収穫祭っぽいですね。
 
 
本日最後の写真はツルボ(Barnardia japonica)。春に同じエリアでみつけたジュウニヒトエとちょっと似ていてかわいい。蕾の雰囲気なんかは、ムスカリにもちょっと似ているような気がします。
 
真っ赤なヒガンバナと淡い紫色のツルボが一緒に群生している姿は、とてもとても素敵でした。(2番目の写真参照。)
 
 

コメント

人気の投稿