筆ペン字の自習、「あいうえお」から

 
我ながら、なんでこんなに急激に「和」に傾いているのか、本当に理解に苦しみます。・・・が、まぁしかたがありません。興味がどうもそっちにまっしぐらなんですもん。やれやれ。
 
んでもって、今度は筆ペン字のお稽古です(笑)。もちろん自習。
 
美文字ばやりの今日ですから、なんとなく前から興味はあったんですけれども、先日ホームセンターのディスカウント本のコーナーで、三興出版さんの『1日15分の手習い 大人の筆ペン字練習帳』(川原世雲さん・著)というものを見つけました。毎度のことならが、定価の半額とかそういうものです。ハハハ。この間のお弁当と同じで、本来千円のものが5百円だったというネタです。
 
それで、内容もすぐに始められて良さそうでしたので、ディスカウントされた分の金額で筆ペンを2本買いまして、さっそく翌朝から始めてみました。毎朝、「今日はあ行の5文字」とか、「今日はか行の5文字」とか、そんなペースの進め方で、一文字につき12回書くようになっているので、1日60文字の練習です。まさに15分くらい。

 
ところがですね、たった5文字のひらがなでも、これがけっこうな集中力を要するのですよねぇ・・・。なるほど、書道とはよく言ったものだと思ってしまいました。それに、単純な文字だと思っているけれど、実際にゆっくり丁寧に書いてみると、形をとるのが思いのほか難しいのです。
 
ちなみに、お習字は小学生の時に、毛筆・硬筆とも一応初段くらいまでは通わせてもらいました。4年生から6年生くらいまで通ったのかな、たしか。それ以来のチャレンジです。それでもなんとなく、当時お教室で先生に教えてもらった筆運びのポイントなんかを、書きながらうっすら思い出してきたりして、懐かしい気持ちになりました。
 
それで、筆ペンは、ぺんてるの筆浪漫というシリーズの硬筆と軟筆が1本にセットになったものと、毛筆だけのものを買ったのですが、なんとなく毛筆のものが慣れてくるとなじみがいい気がして、毛筆の方を使って練習しています。
 
だけど硯を使わないので、一文字書いた後で筆先を整えたいと思っても出来ないのがちょっともどかしい。そういう一連の動きも思い出すものなんだな~と驚きます。そのうち、ちゃんと墨をすって書きたいと思うようになるのかもしれません。こういうことをやりたいと思っている時って、実は道具の魅力に引かれているってのも、なきにしもあらず・・・ですもんね。へへ。結局は物欲?!
 
小さい頃、銀座の鳩居堂に母が筆を買いに行くのについて行ったという記憶もあります。今度は自分のためのものを探しに、お店をのぞいてみたい。
 
 
「あいうえお」から始めているのですが、テキストにはカタカナや漢字もありますし、つづけ字もあります。つづけ字は子供の頃のお教室では書かなかったので楽しみ。
 
漢字かな混じりの練習では、いろはかるた(懐かしい~!)や俳句、短歌、手紙の例文などもあり、縦書きの練習にもなりそうです。ハガキの宛名や、のし袋の書き方の練習ページがあるのも実用的。そして最後は写経です。ここまでたどりつけるかな~。
 
写経といえば、むかし実家の母がよくやっていました。あれも今思えば、書道のお稽古の課題だったのかも。2階の部屋の入り口のふすまを閉めて、父も兄も私も猫も全員「立ち入り禁止!」と告げ、一人静かに集中して書いていた母を思い出します。で、その晩、あわただしくお習字の先生のお宅へ・・・。
 
当時は、大量の書き損じの半紙を見ながら「よくやるな~」と思ったものですが、あの頃の母に近い年齢となった今では、ちょっと面白そうだと思っている自分を発見し、また「なぬ?!」と驚く私です。お寺さんでの写経も興味があるけれど、あれは早起きが必要ですからなかなか足が向きませんでしたが、このテキストでの自習だったら時間はいつでもOKです。ふふ。
 
それにしても、カテゴリの語学に入れちゃったのは、ちょっと乱暴だったかな(笑)。それから、お習字のお稽古は、ゲイジュツの秋ってことにしてもよろしいのでしょうか。
 
え?そっちの方がもっと乱暴ですって?
 
そ・・・そりゃそうですわね。ちょっとずーずーし過ぎました。
 


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