白幡洋三郎『プラントハンター』


2014年に、渋谷の東急Bunkamuraミュージアムでやっていた展覧会の図録を取り寄せて買いました。「キャプテン・クック探検航海と『バンクス花譜集』展」のものです。

なぜこの図録を買ったのか?そのきっかけになった出来事についてのお話は、「続きを読む」からどうぞ。



さて、なぜすでに終わってしまっている展覧会の図録などを買ったのか?というお話です。

ある日、たまたまなのですが、放送大学でやっている『ヨーロッパの歴史Ⅱ』という講義をテレビで見ました。草光俊雄先生いう方と、菅靖子先生という方がお二人でやっている講義です。この科目、副題が「植物からみるヨーロッパの歴史」となっておりまして。次から次へと、出てくるわ出てくるわ、興味のある人や話題が出てくるわ・・・!という具合。

な・・・なんですか?これは??面白すぎます!!

見たのがちょうど第6回目の講義でしたので、その前は残念ながら見逃してしまったのですが、それ以降は録画予約をして、毎回(勝手に)楽しく見ております。ツボにはまりすぎなくらいに面白いです。先生お二人の雰囲気もとても好き。それに毎回、とっても素敵な本が資料として紹介されるのも楽しいです。

で、本日1枚目の写真のものも、その講義の中で紹介されていた本なのです。行かなかった展覧会の図録など買うのは初めてなのですが、読みものとしてもとても面白いです。それに何しろ中身の植物画が素晴らしいです。(中身の文章は日本語で書かれています。)あ~、見に行きたかったな~、と羨望のため息。
 

ついでに、図書館でこのような本も借りてきてみました。講談社学術文庫の『プラントハンター』(白幡洋三郎さん著)という本。

プラントハンターについては、数年前にNHKでイギリスのガーデンニングの番組を連続で放送した時にも取り上げられていたのを見ました。本で読むとその時代(16世紀~)に活躍した人々が順を追って分かり、またどの人がどの植物をどこから持ち帰ったのかもさらによく分かるので、とても面白いです。

1枚目の写真の図録の表紙はバンクシア・セルラータというオーストラリアの植物だそうで、その名からも分かるとおり、発見者としてのバンクスの名が植物名になっています。

2枚目の写真の文庫本の表紙はいわゆるゼラニウム(ぺラルゴニウム)で、これはプラントハンターによって南アフリカからヨーロッパへもたらされた花のひとつなのだとか。今ではすっかりおなじみの花になっていますよね!

現在のわが家ではゼラニウムはひと鉢も育てていないのですが、ベランダの整備が完了したら、またぜひ育てたいな~などと思いました。


 

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