Runner Baens ランナービーンズ

山梨県産の平豆
イギリスのランナービーンズに似てます

手元に Dr.D.G.Hessayon 氏の The Bedside Book of the Garden - A Garden Miscellany - という本があります。2011年のイギリス滞在時に買ってきたもの。本の詳細はまた今度にいたしますが、先日、カルロス・クルシウスという植物学者のことをこの本で読んでおりましたところ、Hessayon さんの締めくくりのひと言に思わず笑ってしまいました。

庭といえばハーブや野菜の栽培の場だった時代に、クルシウスはシクラメン、ラナンキュラス、ヒヤシンスなどを園芸植物として庭に持ち込み、またチューリップをヨーロッパで最初に育てた人として記録されています。それで、花の庭の父とタイトルにもあったのですが、そんなクルシウスの章のラストに Hessayon 氏は、「ランナービーンズを中央ヨーロッパに受け入れた責任もある」と書いているのです。さらに続けて、

「おそらくジャガイモも」

ですって(笑)。あはは~。ジャガイモ、ちょっと嫌になるくらい食べてますもんねぇ。(って、現地の人はそれほど嫌にはなってないと思うけど。)

でも、ランナービーンズもそういう認識の野菜なんだ?!と驚きました。たしかに目につくほど売られてはいましたし、NHKのイギリスの庭のドキュメント番組でも、食卓にのぼる様子を記憶していますが。(というか、それでこの豆の名前を知ったのです。)

で、笑ったのにはわけがもう一つ。その文章を読む2日前の晩に、ランナービーンズ(に似たもの)をちょうど食べたばかりだったのです。スーパーマーケットの野菜売り場で見つけて、「お!珍しい!ランナービーンズに似てる!」と買ってきたのは、山梨県産の平豆。インゲン豆の、平ったくてちょっと(かなり?)長いものです。

それをどうやって食べるのかといいますと…

ハンバーグの付け合わせにしたいランナービーンズ
二人分にするため、この倍量はさらに切りました

こんな風に切ります。

これ、イギリスのスーパーマーケットの野菜売り場で見かけるような状態に切ったのです。そのままでも売られているのだけども、こんな感じで Ready to eat 状態になっても売られていました。(この場合は生では食べないから、Ready to cook かな?ま、ともかく、要はすぐに調理できる状態ってことです。)

両端の硬いところと筋(あまりないけど)を適当にとってから、斜め小口切りのようにします。それから少し茹でて、バターで和えて食べました。軟らかくなるまでにはちと時間がかかるかも。絹さやのデカい版みたいな見た目ですが、硬さはインゲンなので。

ところで、せっかくここまで写真を撮っておいたのに、肝心の盛りつけ後の写真がありません。ハンバーグのつけ合わせにしたのですけどね。残念!食べたのが遅かったので、もう写真を撮るどころではなかったのです。

でも、懐かしく美味しいランナービーンズでした。炒めものにしても美味しいですよ。



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