数学のガイドブック

オンライン購入の本にもブックカバーがかかってました

木曜日に出版社さんに代引きで注文した本が、土曜日の朝に届きました。封を開けてびっくり。なんと、書店で買ったときのようにブックカバーが掛けてありました。こういうのは初めて。なんとなく嬉しいものですね。




さて、注文した本は何でしょう?と申しますと、こちらの『数学ガイダンス2016』というものです。先日、放送大学の広報のページを見ておりましたら、天文学の先生の出版案内が出ておりまして、その出版社が日本評論社さんでした。それでウェブサイトをのぞいておりましたところ、『数学セミナー』なる雑誌があるのを知りまして。

素人が読むものではないだろうな~と思いつつもバックナンバーの目録などを見てみますと、「なんとかかんとか質問箱」というような特集も多いし、大学の入学の時期には高校数学から大学数学へ…というような特集も組まれていると分かりました。さらに増刊号の目録を見てみたところ、今年出たばかりのガイドブックに行き当たったというわけです。それが『数学ガイダンス2016』というもの。ちょいとのぞいてみましょうと、注文しました。

特集1の「イントロダクション大学数学」では、それぞれの分野の紹介文がずら~り!また、特集2の「新入生のための数学ビギナーズ・ガイド」では、「レポートを書くためのTeX超入門」とか、「数学書の読み方」とか、「数学記号とギリシャ文字について」などの項目があります。

この増刊号がターゲットとしている読者層は、高校生や現役で入学している大学生ということで、就職についての話題も特集3で取り上げられていました。

対談記事も面白く、表紙に写真が出ているお二人の子弟対談では、フリーアナウンサーの神田さんに、「退職されてからはどのように過ごされていますか?」と聞かれた学習院大学名誉教授の飯高茂先生が、「放送大学の学生になって、毎日、学習センターで数学の研究と執筆をしています」とのビックリ仰天のご返答をなさっていました!

元大学教授という学生もいるとは聞いていたけど、本当なんですね~。いやはや、びっくり。そういえば、4月に受けた面接授業の先生も、退職後に学生として放送大学に入学したと言っていたのを思い出しました。

それから、その対談の中で飯高先生がこんなことをおっしゃっていたのもツボでした。

「(略)化学を勉強したいと思って大学に入ると,高校で習った化学とは違って,結局,物理を一所懸命やらされている. 物理学科の人は,高校までの物理とは全然違って数学をすごく使うから,もっと数学を勉強しておけばよかったと気づく.数学科の人は,わけのわからないことをやらされて,これは哲学ではないかと思う(笑)」 
(『数学ガイダンス2016』2ページから引用)

数学を学ぶ時の「不安」の垣根を取っ払ってくれるような、親切設計のガイドブックでした。買ってよかったです。



コメント

人気の投稿