土曜日のおやつはプリン:The Dark History of 'Pudding' を読みながら


もーりーさんが金曜日の晩に、「明日は休出だから…」と言っておやつにプリンを買ってきてくれました。土曜日のおやつにカモミールティーと一緒に食べましたよ~。とっても美味しかったです。(ファミマのクリームプリンというものです。)もーりーさん、ありがとう!

そして、プリンを食べながら、The Dark History of 'Pudding' という、プディングについての面白い英文を読んでいたのでありました。どんなの~?と気になる方は、「続きを読む」よりご覧ください。


Walking with Writers という放送大学の英語科目のお話です。第5章の雑学コーナーに、プディングという言葉にまつわる面白いお話が出ておりました。かいつまんでご紹介します。(詳しく知りたい方は、書店に教科書が売っていて誰でも買えますので、ぜひそちらをご覧になってみてください。)

日本でキャラメル・プディングが「プリン」という名で呼ばれるようになったのは、19世紀に横浜でホテルを開業していたイギリス人がきっかけだったそうで、教科書曰く、これがその後の日本でのpudding という語に関する混乱を引き起こした原因である!と(笑)。

たしかに、日本でプディングっていう言い方はほとんどしませんし、プリンといえばもうあの甘いプリンしか思い浮かびませんよね。

しかしながら、イギリスではプディング(pudding)という語はそれこそありとあらゆる料理を指し示すのだそうなのです。フルーツパイもチーズケーキも含む、ほとんどの甘いデザートのことを家庭ではひとまとめにプディングというそうですし、私も旅先で食べたことがありますが、朝食についてくるブラックプディングなどの甘くない食べ物を指す場合もあります。

というよりも、むしろ古くはそっちの意味の言葉だったんだそうな。OED(全20巻からなるオックスフォードの大英語辞典)によれば、そもそも腸詰をさして使われていたのですって。語源もソーセージを意味する古いフランス語(boudin)からで、そのまた由来はラテン語のソーセージ(botellus)になるのだとか。

スコットランドのハギスもプディングのひとつだそうです。あとはお食事系プディングといえばやっぱり、ローストビーフにかかせないヨークシャー・プディングもありますね。

そしてこのコラムの締めくくりがまた傑作。そこだけ引用してみましょう。

So don't be deceived by the apparently innocent name of 'pudding' when you order food in a British pub. (WWW, p87)
『そんなわけで、イギリスのパブで食べ物を注文する時には、プディングという一見無邪気な名前に惑わされませんように。』(訳:私のテキトー訳です)

プリンだと思って注文したら、豚の血入りソーセージだとか、キドニー(腎臓)料理だとかが出てきちゃってびっくり!なんてお話も、たくさんあるのかもしれません?


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