読書欲を満たす


2016年をあらためて振り返ってみると、なんといっても自分にとっての大変化は放送大学に入ったことです。



始めの半年は二科目を履修しましたが、よく考えてみるとその両方ともが、2015年の10月から(入学前から)放送授業をほぼ全部見ていたので、一科目につき一年かけて勉強したようなものだったのだなぁと思います。

(入学前に見ていた科目が面白かったからこそ、入学したのですよね。)

それで、2016年の後半は三科目を登録したけれども、これは本当に失敗。まず、自分がどういうスピードと深度で勉強したいのかを自分自身で分かってなかったから、三科目のスケジュールに振り回されてしまいました。

で、結局どれも中途半端な上、他の読書などもできず、なんだか上り坂用のギアのまま平地を走ってるようなスカスカな感じになっちゃったな~というのが正直な感想です。ようは空回り。

どの科目も好きでとっているから面白いのだけど、三つをいっぺんにやるのは私には無理だなぁ、と。

具体的な反省点とすれば、やはり数学をしっかりやれれば、『初歩からの物理』はもっと楽になるだろうなぁと思うし、『Walking with Writers』も関連書をもっと読みたいのですよね。その方が英文を読むのもぐっと楽になるはずだし、もっと楽しめるはず。

というわけで、私には一年一科目くらいがちょうどいいな~。ステイタスは全科履修生だけど、スタンスは聴講生だね(笑)。

(ちなみに、放送大学に聴講生というのはありません。科目履修生と選科履修生ってのがあったかな、たしか。)


さてさて。

それで2017年の年明けはさっそく、昨年読みたいと思っていてまだ読んでいなかったものを、放送大学の図書館から取り寄せて読んでいます。(送料有料で送っていただけます。学習センターに行く交通費を考えると、わが家からの場合は費用は同じくらいですかね~。)

まず、一枚目の写真と二枚目の写真は、放送大学の教科書からです。『Walking with Writers』で取り上げられているのと同じ、ジェフリー・チョーサーとマージェリー・ケンプに関する、井口先生の日本語の文章です。


該当科目はこちら。『ヨーロッパ文学の読み方 古典篇』というラジオ科目の教科書です。

この科目で井口先生がチョーサーとマージェリー・ケンプを取り上げているというのは、10月に受講した面接授業で一緒だった方に教えていただきました。その方はすでにこの科目も履修済とのことで、マージェリー・ケンプでレポートを書いたとのこと。記述式の試験の科目のようです。

昨夜、もーりーさんからの帰るコールの後、ごはんの支度とお風呂の準備を終えたら少し空き時間ができたので、第10章、第11章を集中して読みました。

すごい充実感!やっぱり読書って、流れるように読める楽しさも大事!ストレス解消にもなりました(笑)。ラジオ授業も、今日の午後にでも、アイロンがけの時に聞いてみようと思います。

(後日追記:ラジオ授業も聞きました。井口先生の章は、教科書とラジオ授業の内容がほぼ同じでしたので、教科書ナシで聞いても楽しめますし、理解もできそうでしたよ。)

昨夜はその読書ついでに、各章の参考文献もアマゾンで価格を調べました。そのうちの高額書籍については、放送大学の図書館に蔵書があるかどうかをチェックし(もちろんあった)、さらには地元図書館にも関連書がありそうだってことを確認しました。それらも順番に借りて読みたいと思います。

ここまでやると、かなりスッキリ!そして充実感を得られます!私のやりたい勉強ってこういうことなんだな~って、あらためて思いました。


大学の図書館からはもう一冊、草光先生の『明け方のホルン』という本も送っていただきました。

この本は昨年の前半に履修した『ヨーロッパの歴史II』の参考文献になってもいましたし、また、この本で取り上げられている人物のうちの二人は、『Walking with Writers』でも取り上げられているのです。

ルパート・ブルックとジークフリード・サスーン。イギリスで戦争詩人と呼ばれている人達で、第一次世界大戦に従軍した詩人です。

実は詩人や詩に関するほかの本も、『Walking with Writers』を履修すると決めてからいくつか手にいれてあるのですけど、ぜんぜん読む暇がありませんでした。流しで教科書を読むのが精一杯。だから、関連書ももっとゆっくり読みたいなぁと思っています。

記述式の科目じゃないから、何も関連書まで読まなくてもいいのだけど、自分の本音に従うと、そういう勉強方法になるのでありました(^◇^;)

だからたぶんもう一回お金払って、「今だな!」って時に試験受けるのかも。『~の物理』も、そういう気持ちでいたりして。

こうなると本当に、卒業はできなくても仕方がない(笑)。でもそれよりも、“私風の放送大学活用”ってことで、自分が満足できるような方法で勉強したいな(^_^) と思ってます。それを許してくれる懐の深さが、放送大学にはありますしね。

それにしても、先生方の美しい文章を読んでいると、本当に心が洗われるような気持ちになります。読書の醍醐味はこれですね。


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