大英自然史博物館展@国立科学博物館(上野)


5月20日(土)の午後に、もーりーさんと二人で上野の国立科学博物館へ、『大英自然史博物館展』を見に行きました。会期は6/11までです。


チケットと一緒に 13:45~の整理券をいただきましたが、とくに制限なく、「そのままどうぞ~」と入れていただけました。

混んでいるときは、整理券に書かれた時間まで、常設展を見るなり食堂や売店へ行くなりして時間を調整する必要があります。常設展は企画展のチケットでタダになります。

今回の入場料は、大人と大学生が1600円、小中高校生が500円でした。また、通常の閉館時間より延長していることもあるようです。この土曜日も、17:00 までが 20:00 までに延長されていました。


中は、フラッシュ無しなら展示物の撮影が可能でした。その中からいくつか順番にご紹介します。( )に図録の該当ページも挙げます。詳細はそちらをご覧ください。図録は一番最後にご紹介します。

さて、まずはブリティッシュ・ミュージアムのファウンダー、ハンス・スローンのコレクションから手のひらサイズのボウルを。インドの物かもしれないと書かれていました。何に使われていたものか等は不明。(P40)

(写真撮影可とは言っても、混んでいるので素早く写す必要がありますし、ほかの方々のカメラのピント合わせ補助光などがレンズに入ってくることも多く、写真を撮るのは簡単ではなかったです(*_*) ほとんどブレて使い物になりませんでした。)


お次もスローンのコレクションより、こちらも「おそらく」との但し書き付ですが、インドのターバン用のボタンとのこと。直径4~5センチくらいあったかな?かなり大きなボタンです。ブルーのサファイアが綺麗。31.5カラットだそうな。まわりの紋様にもルビーとエメラルドが使われています。(図録P41)


こちらはカール・リンネのコーナー。いくつか植物のプレス標本がありました中から、リンネのお弟子さんで日本に来ていたツンベリーのものを撮影しました。ヒバの葉だそうです。日本のどこで採集したものかは書かれていません。(図録P72)


こちらはリンネの著作『自然の体系』です。(図録P71)


お次はダーウィンのコーナーより、ダーウィンがペットとして飼っていたというカメさんです。ガラパゴスゾウガメ。(図録P105)

この左隣には、推定200歳という、十倍以上も大きな別のカメさんもおりました。


昆虫をコーナーもありました。こちらは博物学者ヘンリー・ベイツという人のノートです。アマゾン川流域の昆虫の記録だそうで、図録によると、この日誌から『アマゾン川の博物学者』という本を1863年に書き上げているそうです。(図録P114)


道具の美しさにも魅せられました。こちらはチャレンジャー号の航海で採集された微生物を収めたスライド式のボックスです。深海の生命に関する調査や観察を行っていたそうな。(図録P133)


科学者や博物学者達の遊び心に触れられる展示もありました。

こちらは自然史博物館で働いていたアーサー・アーランドという古生物学者が作った極小のクリスマスカードです。微細化石から作られているそうです。ルーペで見られるように展示されてきました。「A.E XMAS 1912」と書かれています。(図録P146-147)


いまや見ることの出来ない、ニホンアシカの剥製も展示されていました。図録にはいつ誰がどこで何のためにこのアシカを捕獲し、どういう状況で誰からイギリスへ送られたか…までがきちんと追えると記されています。(図録P158-159、コラムあり)

とってもかわいい顔をしているニホンアシカ、もう見ることができないのは残念ですね。


隕石の展示もありました。これはかなり大きなタイプ。25.5キロもあるそうで、鹿児島県の薩摩隕石となっていました。明治19年だそうです。落下地は広範囲だったそうで、場所はピンポイントでは記されいません。(図録P170)


こちらは手のひらサイズの隕石ですが、図録を見るともともとこの大きさだったわけではなく、切り分けられて各所へ配られたと書かれています。(図録P171)

これは福岡県の隕石で、場所は博多区東公園と書かれていました。博多っ子のもーりーさんは、これを見ながら小声で「前に十日えびすに行ったやろ?あそこのことだよ、東公園って」と教えてくれました。


展示会場の天井近くに威風堂々たる姿を見せていたのは、1万3000年前のオオツノジカの頭骨です。これそのもののサイズは書かれていませんでしたが、ものすごい大きさ。図録によると肩高2Mくらいのシカだったと言われているそうです。(図録P191)


私たちの撮った写真の最後は、1911年にエジプトに落ちた火星の隕石です。手のひらサイズ。水が火星にかつて存在した証拠は、この隕石を分析したことから導かれたのだそうな。(図録P217)


図録はこちらです。今回の展示品がくっきりクリアーな写真で、すべて見られます。いろいろなコラムもあって、読み応えもあります。お値段は税込2000円でした。会期中(~6/11)は下記のオフィシャルサイトから購入可能です。

★大英自然史博物館展→
http://www.treasures2017.jp


そのほか、企画展のミュージアムショップでは、展示品のポストカードを三枚買いました。それぞれ一枚120円です。


また、会場の出口付近では、会場限定販売のピンバッチのガチャがありました。図録を買うときにレジのお姉さんが「ガチャやりますか?」と尋ねてくださり、「ハイ!」と答えると、「希望のものが出ますように(^^)」と言って、お釣りを小銭でくれたのには感動しました。

おかげさまで、ポストカードとダブらないモチーフのが出てご機嫌でした。

チケットと一緒に貰った整理券の裏にも猫のミイラの写真があり、しおりとして使えるようになっていましたよ。無駄がなく、来場者を、楽しませる工夫がたくさんの展覧会でした。

会期は6月11日(2017年)までです。



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