広東省の中国茶:単欉


6月18日(日)の朝、もーりーさんがようやく中国茶を煎れてくれました。自宅用に買ってきてくれたのは、卸売価格で500g 3万円強という広東省のお茶、単欉です。もーりーさんの耳で覚えた発音ですと「タンチョン」とのこと。(ネットで検索するときは「タンソウ」と書くと出てきました。)

100g購入してきまして、10gを1回のお茶に使います。すると1回のお茶の原価は700円くらい?

もっとも、同じ職場の中国茶マニアの中国人、田さん(てんさん)に行きつけのお店に案内していただいたので、お値段はだ~いぶお安くしていただいたようです。大変ありがたいですね。田さん、ありがとうございます(^^)

しかも、仕事の後に行ったので、お店もわざわざその時間に開けておいてくれたのだそう。お店の方にも、どうもありがとうございます!


こういう袋に入っていました。お茶の名前もその場でお店の方が書いてくれたようです。ウーロン茶の一種なのだとか。テイスティングして選んだそうです。

★より詳しく知りたい方はWikipediaもどうぞ→ 鳳凰単欉 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%B3%E5%87%B0%E5%8D%98%E3%82%BD%E3%82%A6


封を切るともーりーさんが「においをかいでごらん」と私の鼻先へ袋を差し出しました。お!ウーロン茶の一種というわりには、緑な香りがしますねぇ!

「色も、安いのはもっといぶしてあるから真っ黒なんだけど、これはそんなに黒くない」ともーりーさん。


田さんに教えてもらった香りのかぎ方を、私にも伝授してくれました。まず茶葉にふうっと息を吹きかけて、返ってくる香りをかぐのだそうな。


いろいろと丁寧に準備をしてくれましたよ~。茶器をまずお湯で温めるのも大事なポイントだそうです。温めている間に、お茶を入れるためのお湯も沸かしておきます。


飲むためのお茶碗かと思いそうですが、これは急須のように使う器です。


「1回目は湯を注いだら3秒で飲む。2回目は5秒、3回目は・・・とだんだん長くしていって、全部で10杯くらいは飲むんだよ。」ともーりーさん。会社の休憩時間に田さんが中国茶でもてなしてくれたやり方を覚えてきて、それを家でも再現してくれました。


田さんは茶こし付の耐熱ガラスのポットに移していたそうなのですが、わが家にはないので、計量カップと茶こしを組み合わせて代用しました(笑)。


1回目は本当に淡い色合いをしています。香りもごくごく優しく、いわゆるタンニンの効いたウーロン茶とはまるで違った香りです。かすかにお花のような芳香も。味わいもとてもマイルドです。


2杯、3杯と進むうちにだんだんお茶の色も濃くなって、スッキリ感も増してきますが、苦みや渋みはでてきません。身体もシャッキリしてくるような気がします。

夜、仕事の後にお茶を買いに行ったらしいのですが、一緒に行った胡くん(ふうくん)とワンさんのお二人は、その晩は遅くまで眠れなかったのだそうな(^^; もーりーさんだけ、カフェイン関係なくすぐ眠れるタイプ(笑)。


だんだん茶葉が開いてくると、葉っぱの形のままをしているのと、緑色が残っているのがよくわかりますね。


お茶の色もだんだんと濃くなってきます。これは何杯目でしょうか?お茶を飲んでいるうちに、身体がポカポカしてきます。背中がすごく暖かくなるのにはビックリ。


盃のようなお茶碗はこんなに小さいのですよ~。だから10杯飲んでも、日本のお湯呑に1杯くらいの量かもしれません。


これでおしまい。3秒、5秒なんて聞いたので初めは忙しいなと思いましたが(笑)、その実、正反対で、とってもゆったりとした贅沢な時間をすごした気分。毎日、毎回はとてもできませんけれども、休日のお楽しみに最適なお茶でした。ごちそうさまでした。



コメント

Ziggy さんのコメント…
お茶の世界も奥が深いですよね〜。
でもこうやって 手間をかけて、時間をかけて飲むお茶は美味しいですよね。
私も台湾でお茶の専門店に行った時、その種類の多さとお値段の幅広さにただただ驚きました。
モーリーさんのお土産の茶器も素敵〜!
Sanae さんの投稿…
★Ziggyさん、おはようございます。
もーりーさんの覚えてきた中国茶の入れ方、とても面白かったです。私も一度だけ、麻布十番でですが、台湾のお茶のお店に行ったことがあります。種類の多さやお値段の幅にも驚きましたし、お店の方が入れてくれるのを見る楽しさも思い出しました。(そのお店はいまはすでになく、残念。)

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